京都府長岡京市にて、キッチンのつまりトラブルの相談を受けていました。築年数40年ほどの一軒家にお住まいの年配のご夫婦が家主さんです。今回お宅にお伺いしご夫婦に話を伺うと、年齢的なハードルからリフォームや立て直しに費やす費用の工面が困難であるとのことでした。このような事情は同世代であれば多くの方が直面されている現実です。キッチンの設備も年季が入っており、特に排水設備の古さというと相当のものに見えました。つまりの原因を確かめた後作業前に見積もり金額を確認していただいてからの作業に入りました。キッチンのつまりの原因となった排水口の油汚れ、天ぷらをあげる機会が非常に多かったとお話頂いている奥様でした。油の処理においては一度固めてから破棄するなどの方法が一般的に知られてはいますが、年配の方には少量であれば流しておられる方もいらっしゃるようです。すでに起きたことは仕方がないので、油汚れを洗浄できれいにしておくことを提案。今後油の処理には注意してもらうようにもアドバイスしました。また、排水管の長さや工事結果による排水設備などは各家庭や業者次第で異なるようですが、今回の訪問先のお宅では非常に長い排水管をお持ちということ、一点誤った組み立てが見受けられている点から流れにくく、つまりやすいことをご指摘させていただいています。このようなネガティブな指摘は依頼主さんにとっても気分の良くない情報を耳にすることとなってしまうのですが、知らないよりは知っておくほうがベターという考えからアドバイスさせていただきました。樹脂製の排水管の場合でも油汚れは取りにくくて新しい排水管への取り換えが扱い安いという点でも無難ですが、今回のようにそうではない選択をされる方もいらっしゃるために、ご自宅で家主さんがセルフケアしているという場合には無理をせずに業者へと依頼していただく旨もしっかりとアドバイスさせていただいています。
施工日 | 2024年06月05日 |
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エリア/担当店舗 | 長岡京市 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 40年 |