京都市右京区の参考施工事例詳細

トイレつまりを修理してきました

みなさん、こんにちわ。
こちらの地域に専任しております修理スタッフです。
今回はトイレつまりでお困りの方のお宅へ訪問し、修理してまいりました。

お客様は、京都府亀岡市の一戸建ての住宅に住まわれています。
お宅に伺いますと、ご主人さまが対応され、トイレつまりについて、ご事情を伺いました。

お話によりますと、こちらはは今から約40年以上前に今は無き先代の当主であったお父様が自ら建築なさったということで、とても立派な日本家屋でした。

つまってしまったトイレは、半年前に大規模リフォームをされた際に和式から洋式へ変更されたということ。
そのあと、しばらくはこれといった問題もなく経過しているが、トイレを設置している周囲から漏水が起き、床が水浸りになってしまったのがはじまりだったそうです。

最初は、奥様が漏れてきた水をその都度ふき取って様子をみていましたが、一向によくならず、ご主人さまにご相談され、今回のご依頼をいただきました。

さて、実際トイレの水回りを詳しく検査して、いろいろ問題があることをご主人さまにお知らせしました。

トイレを新しくした際の改修工事で床部分とトイレ本体の箇所の取り付け部分を接着する箇所に
ゆがみが生じているようです。

建造してから43年が経過したお家なので、家自体の土台が左側に傾いてしまったことがそもそもの原因であり、排水の接続部より著しく水漏れしていることを確認いたしました。

例えば部品の摩耗消耗であればその箇所を局所的に治すことも可能なのですが、今回のように根本的に修繕しなくてはならない場合にはそれなりの日数を伴います。

竣工までの全工程をあらかた説明差し上げ、金額にご納得頂いた上で数日後に再訪問をさせていただきました。
作業には私以外にも知り合いの大工さんを手配し、常に細かく打ち合わせをしながら最終的な仕上がりを再確認していきます。

今回の工事の条件として、前回のリフォームの際には予算の都合上手を出せなかったという人工大理石調のタイルを床材として使用することになりました。

この部材は本物の石材より安価且つデザイン性に優れ、またその加工のしやすさから有名ホテルのラウンジにも使用されることがあります。

それに合わせて壁にはLIXL社製のエコカラットという物を張り付けさせていただきました。

調湿効果を期待できるこのマテリアルは湿気の多いこちらの家屋にはぴったりで、カビの予防には最適です。

ほぼリフォーム工事の内容にはなってしまいましたが、仕上がりにとても満足していただき、やりがいの感じる案件でした。

 

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