今回ご紹介するのは、京都市西京区でキッチンの排水つまりを修理した事例です。京都市に西京区のニュータウンにお住まいのお客さまから、「キッチンの水の流れがおかしいので、みてほしい」とご連絡を受け、現場に急行しました。
お客さまにお話をお伺いしたところ、排水の際にゴポゴポと異音がするようになったので、つまりを取るための薬剤を使って何とか対処されていたとのことです。昨日から急に水が流れなくなり、困り果ててご連絡をされたと話されておりました。
キッチンシンクを見せていただくと、シンクに水が貯まっている状態でした。そのため、シンク内の水を全て抜いてから、つまりが生じている原因を突き止める点検作業を行います。キッチンのシンク下の排水トラップや排水管を拝見したところ、油汚れと黒っぽい汚れが付着しているのが分かりました。黒っぽい汚れの正体は、お客さまが使用された薬剤が流れ切ってしまわずに内部に残ってしまったものです。排水状態が好ましくない状態で薬剤を使うと、かえって状態を悪化させてしまうことがあります。今回のケースは、そういったケースの典型的な例のひとつでした。
かなりの汚れが付着している状態でしたので、まずは排水トラップと排水管の清掃作業を行います。清掃作業を終えて流水確認をしたところ、ある程度水の流れが改善したものの、まだ完全に正常には戻っていない状態でした。お客さまにも再度つまりの状況をご説明し、追加でポンプ作業をするご提案をしたところ、同意していただけました。
ポンプ作業は、手動式の低圧力ポンプを使って行います。圧力を何度も掛けているうちに、頑固なつまりが何とか取れました。ポンプ作業後に、ふたたび流水確認の作業をしたところ、今度は勢いよく水が流れて様子が確認できました。キッチンシンクに水が貯まってしまうトラブルもきちんと解消しておりましたので、つまり修理の作業をすべて完了とさせていただきました。
施工日 | 2024年05月15日 |
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エリア/担当店舗 | 京都市西京区 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |