京都市中京区にお住いのお客様から、トイレ内の水漏れが起きたので直ぐに着て欲しいといったご依頼がありました。トイレの水漏れといっても、給水管や止水栓、タンクや便器などさまざまなタイプがありますが、今回の水漏れは温水洗浄便座によるものです。いつものように、朝トイレに入った際に床が濡れていることに気が付いた、水漏れが起きている個所を探すと温水洗浄便座の脇部分から流れていたといいます。
こちらの温水洗浄便座は、新築したときに設置したもので、築20年を迎える一戸建て住宅です。20年間使い続けているのでそろそろ寿命なのか、修理ができるのかそれとも交換しなければならないのか、見て欲しいといったご依頼内容でした。水漏れは、袖下の貯湯タンクから水がポタポタとたれていました。お客様がおっしゃっている通り、寿命を迎えているので修理をしても他の部分に不具合が生じる可能性もあるため、交換をご提案させて頂きお見積もりを作成することになりました。
ちなみに、温水洗浄便座には温水の供給方式により貯湯式(今回のお客様宅の製品)と瞬間式、2タイプがあります。貯湯式は、事前に温水を内蔵しているタンクに貯めて億タイプで本体価格は比較的低価格などからリフォーム費用を抑えることができるメリットがあります。ただ、お湯を温めて貯めるといった仕組みになるため電気代などランニングコストがかかります。
これに対して瞬間式は、洗浄の際に温水を瞬間的に加熱するタイプで貯湯式と比べると本体の値段は高めになりますが、使うとき(洗浄のとき)だけお湯を作る関係からランニングコストを抑えることができるメリットを持ちます。お客様には、このような説明を行ったところ電気代が気になるので費用が高くなってもランニングコストが安い方が良いとのことでしたので、瞬間式の温水洗浄便座に交換することになりました。
交換する際には、周辺が水しぶきなどで汚れることもあるので養生を行います。止水栓を閉じて水が完全に止まっていることを確認した上で温水洗浄便座を交換、作業終了後にトイレ内を掃除、後片付けを行いました。最後にお客様に動作確認をお願いして作業完了です。
施工日 | 2024年05月08日 |
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エリア/担当店舗 | 京都市中京区 |
症状 | トイレ水漏れ |
お見積もり料金 | 12,000円 |
施工料金 | 12,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 20年 |