舞鶴市で流れなくなったトイレのつまりを修理しました

舞鶴市にお住いのお客様から、トイレがつまってしまって使えないので何とかならないだろうか、このようなご要望を頂きました。トイレは日常生活に欠かせない存在、お客様のご自宅はマンションでトイレは1か所のみ、しかも5人家族のご家庭ですからトイレが使えないと大変です。最近の戸建て住宅は2階にもトイレがあるので、1回のトイレがつまっても2階が使えれば安心ですが、マンションの場合はワンフロアーの住まいでありトイレは一つですから、緊急性も高めです。早速、お客様の元に駆け付け対応することにしました。

トイレを拝見したところ、便器に水がたまった状態になっていてラバーカップで試してみましたが抜ける様子はありませんでした。18年間ご使用とのことで、今までにつまりが発生したことはないとのことでしたので便器内の排水路の洗浄を試すことにしました。

便器の内部はとても複雑で、排泄物やトイレットペーパーを排水溝に送り出すために狭くなっています。高い水圧をかけて汚物などを一気に排水溝に導く、これが水洗式トイレの仕組みです。この排水路も長年使っていると管の内側に汚れが蓄積して、狭い空間はより狭くなります。ここに大量のトイレットペーパーを流してしまうと途中でひっかかりつまりが発生する、特にS字カーブをしている個所は引っ掛かりやすいのでつまりが起こりやすくなります。

お客様には、便器内の構造をイラスト化した画像をタブレット画面に表示してお見せし、ご説明を行うと同時にどのような方法でつまりを改善するのか、その方法についてもご説明しました。ラバーカップを使っても抜けませんでしたが、高圧ポンプを使うことで取り除ける可能性が高いです。

この高圧ポンプは自転車の空気入れのように、一気に圧力が高い空気を内部に送り込んでつまりを発生させている異物を排水溝に送り出す、このようなときに使える道具です。高圧ポンプで何度がトライしたところ、便器の水が急に減り流れが戻りました。高圧ポンプを取り除いてタンクレバーを回して水を流したところ、スムーズに流れるようになりましたので、後片付けをしてからお客様に水がスムーズに流れることを確認して頂き作業を終えました。