京都市上京区にお住まいのお客さまから「洗面台に水が溜まっていて、流れずに困っている」という内容でご予約をいただき、予約時間にご自宅にお伺いしました。ここでは、京都市上京区でキッチンの排水つまりの修理を行った事例を、水道修理屋の修理事例のひとつとしてご紹介します。
問題の洗面所に案内していただくと、お客さまが話されている通り、洗面ボウルに数センチの水が溜まったままの状態で、水が全く流れてゆく様子が見受けられませんでした。念のため、落下物がないかをお伺いしたところ、「ヘアキャッチャーを付けて使っているので、その心配はないと思います」とのお返事でした。
溜まっている汚水を汲み取ってから、洗面台の排水まわりの状況を点検したところ、洗面台下のSトラップと呼ばれる排水トラップに、どろどろした黒い物体が付着しています。お客さまが「排水状態が悪くなってから、パイプクリーナーを何度か使った」というお話をされていたことから、黒い物体はパイプクリーナーが流れずに排水管内部に残存しているものであると判明しました。
粘度の高いパイプクリーナーは、使用後にしっかり水を流さないと、かえって水の流れを悪化させてしまうことがあります。今回のケースでは、薬剤のつまりによって、排水管がほとんど閉塞しかけているような状態でした。
つまりを解消するための方法として、ローポンプを用いたポンプ作業の見積もりをご提示したところ、お客さまに快諾していただけましたので、そのままポンプ作業に取り掛かりました。ローポンプは、圧力ポンプとも称されるもので、圧力によって排水管内のつまりを押し出すことができる道具です。ポンプ作業においては、洗面台を真空状態にしておくことが重要なポイントとなります。真空状態を作るために、水があふれ出るのを防ぐための洗面台のオーバーフローの穴を布で塞いだ上で、作業を行いました。ポンプ作業を終え、蛇口から水を流してみたところ、つまりが解消して水がサーっと流れてゆく様子が確認できました。
施工日 | 2024年04月17日 |
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エリア/担当店舗 | 京都市上京区 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 25年 |