熊本市西区でニップルが風呂場でつまりとなった事例

今回は新規のお客様のご自宅にてお風呂のトラブルを解決してきました。トラブルの内容は異物のつまりです。お風呂で異物がつまった場合ですが、実は何がつまっているのかが分かっていないお客様が多いのです。要するに気づかない内に排水口から流れて行ったということがあるのです。ただ、今回の熊本市西区にお住いのお客様はその異物が何だったのかは把握できていました。その理由は掃除を行っている最中にその異物を落としてしまったからです。その異物とはホースに取り付けているニップルです。お客様はこまめに排水溝の掃除を行っていて、その日もホースを使って排水溝の中に水を流していたようです。その際にニップルが外れてしまい取り出さすことができなくなったのです。水を流してしまうと異物がさらに奥に流れてしまうという事から弊社に相談をしてくださったのです。ニップルの形状からして転がって奥まで流れて行くことは考えにくいと思ったので、とりあえず内視鏡カメラで排水溝内部を探ることにしました。思ったとおりニップルは奥まで進んでおらず50cmほど先で止まっていました。異物の形状からしてスネークという道具を使った作業が効率よく異物をキャッチできると判断し、早速除去作業へと移行したのです。内視鏡カメラと一緒に排水溝の中へとスネークを進入させていき、異物手前になるとスネークだけの操作に切り替えました。モニターを見ながらの操作だったので作業はスムーズに行うことができ、キャッチングも容易でした。上手くキャッチできたので、スネークを引き抜いていきます。ニップルには少量の汚れはありましたが破損などはなく良かったです。ただし、ホースの方が経年劣化しているのでホースを新品に切り替えない限りは再び同じようなことが起こると、お客様にもお伝えさせていただきました。風呂場には他にも細かなバス用品があるので、こういった物が流れ落ちないような工夫は排水口には必要となります。