熊本市西区での洗面つまりのトラブル

熊本市西区にお住まいであるお客様からの洗面つまりのトラブルについてご相談ごとです。事前情報では、築年数は10年以上経っているというマンションの空き物件に最近になり一人で入居し、お住まいのお客様と伺っています。中古マンションの空き物件に入居した当時から、洗面の水の出が良くないこと、給排水管の流れも細く遅いと感じていたそうです。一度管理会社さまへ相談後、該当マンションでは、そんなものです、と言われ驚いたとのこと。その後お客さまは友人に見てもらうと平均よりも流れは細く弱く悪いと言われ、これはどうなのか？と不信感を抱いたために業者へ確認の旨で連絡いただいたという経緯でした。今回のお客さまがお住まいの中古マンションの規模と築年数の条件では稀なことですが、賃貸物件ほか集合住宅において実際には起こり得るケースです。施工業者の工事が問題という場合も他ではあります。今回では排水管、給排水管の節目が正しく接合されているのかどうか、ずれていたり、なんらかのトラブルが生じているのでは無いか、という疑いのもとでチェックしました。内視鏡は挿入可能な美しい排水管である状態が確認されました。一見して排水管には問題がないようにみえましたが、時間を要して確認すると、やはり歪みがありました。今回の原因と対処は案外簡単に解消できましたのでお客さまも安堵されることに至ったのですが、施工業者さまが見て問題がなかったと判断された理由は、おそらく施工業者さまでの技術や倫理によるところと考えられます。新築マンションでも長く居住者さまが入られていない場合では、数年間で歪みが生まれていたという考え方もできます。中古マンションみ入居される際には、排水管の管理について、排水管の状態に至るまでを範囲に広げてから購入、引越しを決断されることが重要なようです。以上、中古マンション物件での洗面つまりトラブルについては所要時間にして30分程度の作業でした。