台所仕事をしていて、水の流れが悪くなっていると感じたことはありませんか。今回は、熊本市南区のお客さまからの「キッチンの水の流れが悪い」というご依頼内容に対して、どのようにしてつまりの修理を行い、問題解決に至ったかについて、具体的に説明します。
現場に着いて問題のキッチンを見せていただくと、排水状態が悪化した影響で、キッチンシンクに水が貯まったままになっておりました。排水口から水が流れてゆく気配が感じられません。お客さまにお話をお伺いしたところ、キッチンの排水時にゴポゴポという異音が聞こえるようになり、水の流れが悪くなってから、市販の排水管の汚れを溶かすための薬剤を使用されていたそうです。排水が悪くなると薬剤を使うというサイクルを何度か繰り返していた、と話されていました。昨夜からは、薬剤を使用しても効果がみられず、困り果てて水道修理屋に連絡をされるに至ったとのことでした。
まずはキッチンのシンクに貯まってしまった水を抜いてから、排水まわりの点検をして、つまりの原因を探ります。排水トラップと排水管の内部をチェックしたところ、白っぽい汚れと黒っぽい汚れが蓄積されていました。白っぽい汚れは、油カスや油脂、食べかすなどが固まったものです。黒っぽい汚れは、お客さまが使用された薬剤が排水管の内部に残ったままになったものです。排水管用の薬剤は、粘度の高いものが多く、使用後に大量の水を流すことが必要です。しかしながら、今回のように排水管の水の流れが悪くなってしまった際に薬剤を使うと、きちんと流れ切らずに内部に残ってしまうことがあります。
つまりの原因が判明したところで、お客さまにも状況説明を行い、ポンプ作業のご提案をしたところ、快諾していただけました。排水口に向けてポンプの先端をセットし、しっかり圧力を掛けてゆきます。繰り返し圧力を掛けるうちに、無事につまりが取れて、スムーズに水が流れるようになりました。
施工日 | 2024年06月20日 |
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エリア/担当店舗 | 熊本市南区 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 28年 |