猫を3匹飼っているご自宅が今回作業を行った場所です。熊本市東区にあるご自宅は都会的なデザインをしていて、この地域の中で際立っていました。キッチンにてつまりの症状があるというご報告を受けたので、キッチンの方へと案内をしてくださりました。シンクにはすでに水が貯まっていて、一目でつまりが起きていると理解できる状態でした。腕をまくって排水口の方を探ってみると、バスケットや排水トラップは設置されていました。それらを1つ1つ取り外してみても水位は全く下がることはなかったのです。事前に伺っていたのは猫に与える予定だったキャットフードに蟻が発生していたため、大量のキャットフードを排水口へと流したということです。とにかく蟻を処理したかったようで、つまりが起こることなど考えられないまま排水口に流してしまったのです。事情はしっかりと理解できたので、お客様には作業内容とそれに関する費用について説明をさせていただきサインをしていただきました。まずはシンクに貯まった水をどうにかしないと思い、とりあえずワイヤーをつまりに通して水が抜ける気道を確保することにしました。ワイヤーを排水口から通していくとパンパンにつまった異物があったので、そこからワイヤーをドリルのように回転させていきます。15センチほど掘ったあたりから、水が抜けていくのを感じとることができました。まるでバキュームに吸われていくように水は流れていったのです。ここからは排水管を取り外して中の異物を取るだけでした。丁度排水管の曲がり部分でつまっていて、キャットフードは水を含んで本来の大きさの倍ほど膨れていたのです。ワイヤーで掘ることができるくらい柔らかくなっていたので、取り除く作業も難なく行えました。細かな汚れのみが残ってしまったので、そこからは水道の水をバケツに貯めてから一気に流して落としていきました。シンクには溢れた水によって細かなゴミが付着していたので、これらも丁寧に洗い流して水滴も1つ残らずふき取りました。
施工日 | 2024年06月13日 |
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エリア/担当店舗 | 熊本市東区 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 12,500円 |
施工料金 | 12,500円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 30年 |