阿蘇市での洗面つまりのトラブル

阿蘇市内にて築年数25年経過している中古マンションにお住まいのご夫婦から、自宅の洗面つまりのトラブルについてご相談です。事前情報では以下の詳細でした。築年数25年以上の中古マンションですが、管理業者により、毎月の管理費内で建物管理が行われています。各専有部の排水管洗浄は年に一度のペースでお知らせが入ります。お部屋は古くても多くの居住者さまがリフォームを施されているという環境。洗面は単独タイプ、お風呂場に向かう通路沿いに面しています。洗面所という個室ではなく通路上に位置している間取りと考えて良いと思います。通路上の奥に洗濯機が配置されています。
早速原因特定のために調べていくと、
洗面つまりにおけるトラブルは専有部分の洗面の排水管内部で起こっていました。周囲に何も物が置かれていない綺麗な環境、換気できそうな窓はなく換気扇を使用されていました。洗面の受け皿には使用後の汚水が溜まって流れていかずご自身で排水管をあれこれといらっては試行錯誤したものの、水がぼたぼたと管の継ぎ目から落ちるのみである、との説明です。さっそく排水管を取り外そうとすれば水滴がポタポタと落ちる。確かに排水口から下のあたりで何かつまっている様子。内視鏡を挿入しても、ほとんどがくもりで見えず。ブラシを押し込むと、ようやく一気に汚水が真下へとだだーと一気に落ちてきました。つまっていた異物はここでは表現仕切れない色々なゴミといえます。ゴミ、汚れは人が住むと必ず出てくる汚物ですが、住環境内に放置することで色々な種類の虫が発生する原因になります。例えば小蠅、ゴキブリ、夏であればアリ。家庭内の害虫で多い虫です。綺麗にしているのにこうした害虫が発生する場合は排水管内にゴミ、汚れが溜まっており放置されていることがあります。今回のケースは個人の管理と業者が依頼を受けて解決する中間の案件、ギリギリのケースでした。ご家族でお住まいですが、排水掃除が苦手な方もいらっしゃる、ケースでした。