土佐市でのキッチンつまりのトラブル

土佐市内の一軒家にお住まいのお客様から、キッチンつまりのトラブル相談です。冬場はあまり稼働させていなかったとおっしゃるキッチンの洗面の排水がつまってしまい、自分でなんとか水を流せるまでにしたとのこと。ただ自分で解決を試みた時に床下周辺を水浸しにさせてしまい、とにかく悲惨な状態にまで至ったために、今回は業者に依頼したとのこと。キッチンのシンク、排水口は1箇所ではなく複数ありました。お客さまのお話では、水道水を引いた部分と井戸水を使用できる部分とで蛇口を区別しているそうです。ところが、井戸水を使用できる蛇口が最近不調であり、水道水の方を使っている現象ということでした。排水のトラブルはこの水道水の方にあり、シンクも簡易的でゴミを受けるような排水口がない製品を使用中でした。一旦排水口下を取り外す作業に出ましたが、非常に硬くようやく取り外した時水流が下へ一気に押し流されてきました。水の受け皿は準備していたものの、つまりの原因はシンクの製品そのものにある様に考えられました。そこで、この種のシンクを使用しない方向にするか、キッチン用ではなく、これからはただの手洗い専用として使用されるという方法、いずれかに変えた方がいいのではないか？とのアドバイスをざっくばらんにお客様の顔を見ながら行いました。またお客さまのご事情から、手洗い専用にしたいとの答えをいただきましたのでシンクを取り外して付け替える工事の依頼をお手伝いしています。そもそもよく流通しているタイプの製品はキッチン用として使うには少しですが無理があるという製品だと思われました。ほとんど手洗い専用に作られた製品という認識の物です。今回いくら注意して使用していたとしても排水つまりと水がシンク内部に溜まるなどのトラブルを避けることが難しいはずです。今回のお宅でのケースは所要時間にして1時間前後と要しています。少し難しいレアな環境での作業、お客さまの相談ごとでした。