農業が盛んな街である南国市でトイレの修理を行ってきました。田園地帯の側にあったお客様のご自宅はその地域では比較的大きな住宅で、築年数も若いほうでした。問題となっているトイレですが、お客様が誤って手ぬぐいを流してしまったそうです。畑仕事をしていたそうで、手ぬぐいを肩にかけた状態でトイレに入ったのが間違いだったと後悔しておられました。ラバーカップで押し出そうと奮闘したようですが、全く水が引いてくれないということです。手ぬぐいはティッシュのようにはいかないので、便器から取り出すという選択をとりました。取り出す方法は最初はキャッチャーが付属されたワイヤーを試みたのですが、つまり具合と手ぬぐいの重さによって断念せざるを得ない状態でした。ここで方針を転換して便器を取り外して裏返しになった状態からつまりを取り除くという結論に至りました。止水栓を回して水がでないようにし、タンクならびに給水管など細かな部品なども壊さないように1つ1つ丁寧に外していきました。タンクを取り外した後は便器です。便器は比較的新しいということもあり、ビスなども簡単に取り外すことができました。そして取り外した便器の底の方から確認してみると南国と記された手ぬぐいがつまっていました。無事に取り出すことはできたのですが、手で取り出そうと思っても中々とれないくらいハマっていました。手ぬぐいの方はお客様の方から使いたくないというお話があったので、ごみ袋の方に入れてこちらで処分させていただきます。作業は便器とタンクの取り付け作業に移り、部品の紛失などないように1つ1つ最後まで集中しながら取り付け作業を行っていきました。部品の接続部分には細かな汚れなどもあったので、そういった汚れも掃除しながらの取り付け作業でした。無事に完成させることができたので、水の流れに問題がないのかをお客様と一緒に確認しました。快適な水の流れに戻すことができたので良かったです。
施工日 | 2024年06月13日 |
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エリア/担当店舗 | 南国市 |
症状 | トイレつまり |
お見積もり料金 | 18,500円 |
施工料金 | 18,500円 |
施工時間 | 2時間 |
使用年数 | 29年 |