最近、増えてきた「トイレのつまり」のご相談
神奈川県逗子市の海岸沿いにお住いのSさん夫妻より、「トイレのつまり」についてのご相談・ご依頼いただきました。
ご相談内容は下記の3点です。
1.便器にスマホを落としてしまい、手で取ることができないので流れていなければ取って欲しい
2.水は流すことはできるが、5回に1回はラバーカップを使わないと詰まってしまうのでどうにかして欲しい
3.家族全員が利用するトイレなので、なるべく早く対応して欲しい
トイレ設備を施工した業者に相談するも高額な見積もりを出され、さらに即時対応が難しいと言われてしまったとのことで弊社にご連絡いただきました。
上記の他に気になる症状がないかもヒアリングし、現場へ向かいました。
ご連絡いただいた際に、「手で取ることができない」位置にスマートフォンがはまり込んでいる可能性があるとご申告いただいたので、今回のつまりの対処法としてトイレの着脱の作業が発生することが予想できます。
Sさん宅に到着し、つまりを起こしている便器を確認したところ、ロータンク式の大便器と排水管の間でのつまりでした。
試しにローポンプでつまりの解消を試みましたが、上手く行かず...
大まかに便器の着脱、つまりの原因の物の撤去、復旧と以下の流れで作業をすることに。
1.まずは、トイレを外すために止水栓を閉め 便器内の水を抜き。
2.続いて横にある給水管を外し便器のつなぎ目部分のボルトを外します。
3.トイレを床に留めてるナットやネジを外します。
ここで便器を持ち上げると詰まりの原因だったスマートフォンがラップ下降管部分に、はまり込んでいました。
4.念のため、排水管に負担の少ないつまり解消用の洗剤を流し込みます。
5.便器、タンク等を元に戻します。
最後に給水・排水の確認し、作業は終了です。
今回はつまりの原因が便器側にあったため、比較的スムーズに作業が進みました。
最近、このようなスマートフォンを便器に落としてしまい、つまってしまったとのご相談が増えています。
現在のスマートフォンは携帯電話のように厚みがなく、お尻のポケットに入れがちなため、男性の方からのご相談が多いように思います。
流してしまって、排水管でつまってしまうと携帯電話の回収も困難になってしまうため、この様なことが起きた際はお早めに・お気軽に弊社にご相談ください。
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