これで安心!キッチン蛇口が水漏れしたときの対処法
こんにちは! 昔から「落ち葉」といえば「焼き芋」を連想する「逗子市」担当スタッフです。
先日のお休みには、久しぶりに両親と「延命寺」に散策に行ってきました。
こちらは、「逗子」市の地名の由来となったと言われる由緒あるお寺であり、昔、空海が安置した地蔵堂の「厨子」が、転じて「逗子」となったのだそうです。
残念ながら、当時のものは火災で焼けてしまい残っていないようですが、それでも落ち着いたたたずまいや、色づき始めた葉のようすに、心が洗われるようでした。
【これで安心!キッチン蛇口が水漏れしたら】
本日は逗子市在住のお客様より、
「最近、キッチンの水道から水が漏れてきて困っている」
というご連絡をいただきました。
そこで、さっそく必要と思われる道具類をセットして、現場へ急行しました。
今回のお客様は一人暮らしの社会人の方であり、この秋社宅を出て念願の一人暮らしを始められたばかりなのだそうです。
さっそくキッチンを拝見しますと、こちらの水道は「ハンドル混合水栓」と呼ばれるタイプのものでした。
比較的築年数の経っている住宅でよくみられるもので、構造が簡単で修理もしやすいのが特徴です。
そしてどこから水が漏れているかを確認したところ、水を出すためにひねるハンドルの下から漏れていることが分かりました。
お客様の話によると、しっかりハンドルを締めているにも関わらず、水がポタポタと漏れてくるとのことでした。
このような場合、原因として挙げられるのは「ナットのゆるみ」か「パッキンの摩耗」です。
そこでナットを確認してみましたが、特に異常はなかったため、水を止めたうえで水栓を分解し、パッキンの状態を確認しました。
すると、やはり三角パッキンとコマパッキンの両方ともが、経年変化のためにかなり劣化していました。
幸い、持参したパッキンのなかにちょうど合うものがあったので、その場で交換作業を行い、無事に水漏れを修理することができました。
「水漏れも解消し、これで心置きなく家事ができます。
それに、水漏れの修理法をマスターして修理してあげたりしたら、きっと女の子たちからも、『すごいね』って一目おいてもらえるかもしれませんね」
…私は一応、水漏れ修理に関するプロですが、その技術が女性との出会いにつながったことはいまだかつてありません(「便利だね」と言われることはたまにありますが)。
が、若者の夢を壊さないために、この事実は黙っておいてあげることにしたのでした。
「延命寺」はこれからが紅葉の見ごろだと思われます。
最近、急に寒くなってきましたので、見に行かれるときは十分に暖かい格好をしてからお出かけくださいね。