横須賀市で洗面台のつまり対応にお伺いしました
神奈川県横須賀市のお客様より、2階の洗面台の流れが悪いとのお話しをいただきました。つまったのはその日ではなく、結構前からとのことで、しばらくすれば流れると思っていたところ、数日経っても治らないのでお電話くださったそうです。
ご自宅までお伺いして、早速その状態を確認すると、明らかに後から作ったと思われる洗面所でした。2階建てのご住宅でしたが、このように後から2階に水場を作る場合、排水管の関係で簡単にできる場合とできない場合があります。こちらのお宅では建築会社に相談すると、すぐに作れると言われたので作ってもらったそうです。
どういった経路でパイプを下まで通しているのかは詳しく見ていけば分かることですが、こういったケースではスペースの問題状無理無理やり切り回しして繋げたということも多く、元よりある洗面所と比べてあまり流れがよくないことが少なくありません。
もちろんきちんと繋がっている場合もあるので、まずはそれは気にせずにオーバーフローの穴を防いで圧が逃げないようにし、専用のローポンプでつまりの解消を行ってみました。すると、数分で簡単に流れていきました。排水管のつまりにはパイプクリーナーと呼ばれるつまりを溶かす溶剤を使うのもいいですが、今回のように物理的に解決できることも多いです。
使われている排水管が多少気になったので、少し図ってみたところ30ミリ管のようでした。洗面台としては標準的なもので、特に細いものでもありませんが、その先の接管状態までは分からないので、多少つまりやすいかも知れないということをお話し、まめにパイクプリーナーを使うことをおすすめしておきました。この後に実際にそれも使って綺麗に流し、今回の洗面つまりの対応は終了です。
また、今後つまった時の為に今回使ったような工具が欲しいと熱望されておりましたが、さすがに商売道具を差し上げることはできませんので、一般家庭でも手に入りやすい類似商品を紹介させていただきました。
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