横浜市の鶴見にて洗面所排水つまりの修理作業事例
平日の午後7時に鶴見区内にお住いの男子大学生のお客様から「洗面所の排水管がつまってしまって水が流れなくて困っている」というご相談のお電話がありました。
早速、お客様の住む木造アパート2階の1室に向かいチャイムを鳴らすとすぐに出迎えて下さいました。
洗面所はユニットバスのトイレとシャワーの間にあり、帰宅してからシャワーを浴びているときにシャワーのお湯が隣の洗面所に入った際に流れず溜まってしまい驚いたそうです。
シャワーのあるバスタブからの方の排水は問題なく行われていることから、それぞれの排水管が集合する排水溝ではなくもっと洗面所の浅い部分につまりの原因があるのだろうと判断できました。
そこで説明をしてから、洗面所の排水管で一番詰まりやすいS字のトラップの部分を分解して見ることにしました。
そうすると案の定、S字のトラップの部分に髪の毛や石鹸カスの塊が堆積してつまっていることがわかりましたので、ワイヤーブラシなどを使い粉砕洗浄しました。
その後、トラップの部分を元に戻して固定し、洗面所の水が流れることを確認して修理は完了しました。
お客様は髪の毛などが混じった堆積物をみて、朝に洗面所の前の鏡を見ながら髪をとかしたりしていると20本程度抜け毛が洗面所に落ちることが多く、面倒だからそのまま水で流していたのがまずかったのかなと仰っていました。
私は頷いて「そうですね。髪の毛は堆積しやすいですからできたら流さないほうが良いですね」と答えて、「あとは定期的に市販のパイプクリーナーなどを使うと良いかもしれませんね」と言うと、「あぁ、見たことあります」と仰っていました。
洗面所の排水つまりが解決してほっとしたのか、少し先ほどよりも柔和になられた様子で、今日は大学の友達と一緒に競輪にいってきたと楽しそうにお話されていました。
推しの選手の話をされたり、今日は競輪で稼げたけど、修理代で相殺されてしまったなどとちょっとしくじったような顔をしながらも笑顔で楽しそうにお話をされていました。
ただ、少し競輪にのめりこみすぎて、バイトを増やしたので、大学の単位が危ないかもしれないと苦笑していました。
他にも、もう少しするとKEIRINグランプリと呼ばれるS級の最高峰のレースがあるので、すごく楽しみだとお話されていました。
私が競輪場に行ったことがない事を知ると、「賭けなくても競輪選手たちが走っている姿を見るだけでも圧巻で、いろいろな食事も楽しめるのでお勧めのスポットですよ」と熱弁されるので、私も興味がでてきて「それでは、今度休みのときにでも行ってみようと思います」と笑顔で答えて帰社しました。
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