鶴見でトイレがつまり急ぎの修理
3歳になったばかりの男の子が、穿いていたパンツをトイレに流されたようで、当然のようにつまってしまったそうです。苦笑交じりに話されたのは、30歳前後と思われるお母様でした。朝一番のお電話で、トイレが使用できなくなるとお困りだからでしょう、急ぎの修理のご依頼でした。事情を伺ったところ、朝食のトースト用の食パンを切らしてしまって、お子さんが寝ている隙に近所にコンビニに買い出しに行っていた5分程の出来事だったようです。お子様に理由を聞いても要領を得ず、お母様の推測によると、目を覚ましてトイレに行ったことを覚えていなかったことから、寝惚けていたのでしょう、ということでした。ご主人はたまたま昨日から出張をされているそうで、短時間とは言え、お子様を一人にして家を空けてしまったのは、ご自身の不注意でもあったことから、叱るに叱れなかったようです。お話を聞き終わった後、午前中のスケジュールを確認したところ、すぐに向かうことが可能なことが分かり、そうお話すると、ホッとされていました。
手帳に書き留めたご住所は、偶然にも一昨日に修理に伺ったお宅のご近所だったこともあって、迷うことなく到着。受話器を置いてから、15分もかかっていなかったと思います。まだ真新しい、おしゃれな外観の一戸建ての玄関で出迎えてくれたお母様は、早い到着に驚かれていました。ご挨拶を済ませると、早い解決を望まれていたからでしょう、すぐにトイレに案内されました。状況を確認させていただくと、お電話でのお話の通り、お子様が穿いていたと思われるパンツの一部が排水口から顔を出していました。つまりの原因は明白なことから、責任を感じてションボリしているお子様のためにも、早い解決を目指そうと思いました。
状況はお母様が一番ご存じですから、高圧洗浄という修理方法と、30分前後の作業になりそうなことをお伝えしたところ、もっと時間がかかることを覚悟されていたようで、ホッとした表情をされていました。その程度の時間だと、お子様もトイレが必要な状況にならないと思われたからでしょう。すぐに排水管にセットして洗浄を開始したところ、つまった位置が悪かったのか、少し手間取りました。ただ、お子様の願いが通じたようで、その5分後くらいにアニメのキャラクターが刺繍されたパンツが流れ出てきて、作業開始から15分くらいでゴールを迎えることができました。お母様に作業が完了したことを報告すると、元通りになったトイレを見て、とても喜ばれていました。また、お母様の背後にたお子様は、満面の笑みを見せてくれました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]