今回のトイレ修理の依頼は、横浜市鶴見区に住む会社員の方からのものでした。
「トイレが故障しているから見てほしい」という電話をいただいたため、現場に駆けつけることにしました。当日は、私自身もひと通りの仕事が終わったため、事務所に戻ろうと考えていましたが、鶴見区の依頼主のお宅に急いで向かうことにしました。
いつも修理パーツや工具を積んだワゴン車で動いているのですが、カーナビが頼りになります。大体の場所は電話でお客様から聞いていますが、会社の方針でカーナビでしっかりと場所を把握してからスタートするように指導されました。京浜東北線が走行するJR鶴見駅から徒歩で5分程度に位置していることを確認してから大急ぎで依頼主のもとに伺いました。鶴見駅の近くは、修理依頼でちょくちょく訪れていますが、結構道幅が狭く、道に迷うことも少なくありません。でも、今回は意外にもすんなりと依頼主の居宅にたどり着くことができました。
依頼主は50代の方で、大きな一軒家に一人で住んでいる様子です。私の到着を待ちわびていたらしく、玄関先から手招きされました。トイレは玄関から近い位置にありました。私が到着する直前まで依頼主が、自ら修理を試みていた様子で、トイレ付近に工具などが見受けられました。聞けば、今朝方までは、何ともなかった様子であり、依頼主が仕事から帰宅してトイレに入った時に異変に気づいたということです。
私は、現場を見た瞬間にある程度、水漏れの原因を察知することができました。今回のケースでは、接合部の状態が良くないことが水漏れの要因です。接合部の故障や不具合については、簡単そうに見えて難しく、専門家の知識と経験、スキルが必要です。日曜大工やDIYのレベル感での挑戦はやめたほうが無難です。私は依頼主の了解をもらって、水栓を元から閉めて断水状態にして修理に取り掛かります。思いのほか、とんとん拍子で修理が進み僅か30分ほどで終わりました。今回の修理は、出張費用も含めて11,000円ほどになりました。
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