横浜でトイレのタンク内から水漏れ発生、フロートバルブの交換で一件落着し、お客様から感謝されました。
午後の最後の現場がお客様の都合で延期になったことから、用具の手入れをしていると、1本の電話が入りました。お話によると、トイレのタンクから水漏れをしているということで、修理のご依頼でした。状況を聞き終わった後にご訪問日のご希望を伺うと、明日の早朝から長期のご出張の予定が入っているそうで、これから来ていただくことは可能でしょうかということです。すぐ向かえることをお伝えすると、とても喜ばれていました。50代と思われる男性からで、後から聞いたお話では、2カ月前から単身赴任をされているそうです。トイレが水漏れをしたまま家を空けるのは避けたかったそうで、無理だと思いつつ、今日の修理をご希望されたということでした。
教えていただいた横浜市のご住所は、土地勘がなかったことから、目印を聞いておいて正解でした。お住まいの4階建てマンションは入り組んだ場所にあって、住所だけではたどり着くのが難儀したと思われたからです。お客様は3階にご入居されていて、玄関でご挨拶を済ませると、急ぎの対応を感謝されていました。トイレに案内していただくと、お電話でのお話の通り、タンク内からチョロチョロと水が漏れている音が聞こえてきました。蓋を開けて内部を点検させていただいたところ、フロートバルブの劣化が激しく、水漏れを引き押していたことが判明しました。実はフロートバルブは消耗品なことから、数年に一度交換が必要ですが、情報が行き届いていないこともあって、今回のようなトラブルは少なくありません。
状況を説明させていただくと、明日から不在になるからでしょう、今日中に修理が終わるかどうか、心配そうに質問されました。フロートバルブの交換だけで水漏れは解決すること、修理にかかる時間は最大でも1時間前後なことをお伝えすると、安心されたのでしょう、少し表情が緩まれたようです。取り付けを開始すると、鎖の調整など細かい作業はあったものの、何度も経験していることもあって、20分もかからずに完了しました。お客様に作業が終わったことを報告させていただくと、お約束していた時間をオーバーすることを覚悟されていたようで、とても驚かれていました。タンクから聞こえていた音がなくなっていることを確認されると、何度も何度も感謝の言葉をいただきました。
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