横浜市にて台所の水漏れの修理作業事例
平日の午後8時過ぎに横浜市内にお住いの女性のお客様から「台所のシンク下の収納部分が水漏れしている」というご相談のお電話をいただきました。
早速お客様がお住いの南伊豆町のアパートの2階の部屋に向かい、チャイムを鳴らすとすぐに「はーい」という声がしてドアをあけて下さいました。
「仕事から帰宅して台所を使っていたら、収納の扉の下から水が漏れ出てきていて」と仰るので「それではさっそく確認させていただきます」と返事をしてからあがらせていただき、シンク下の収納をみました。
収納の中に入っていたものは全て隣のリビングに移動しておいて下さったようで、確認や作業がやりやすい状態になっていて内心助かりました。
床に水が漏れている場合、給水よりも排水の経路のどこかで水漏れが起きている可能性が高いので、これ以上汚れないように収納の壁や床に養生をしてから点検をはじめました。
排水トラップにも多少の堆積物があったので念のためワイヤーを使って砕いて掃除をしましたが、これが水漏れの原因ではないようです。
さらに下の排水ホースを確認しましたが、裂けた様子はありませんでした。
しかし、その接続をしている部分のパッキンが経年劣化により水漏れを起こしていましたので、お客様にそのことを伝えて了承を得てからパッキンの交換作業を行いました。
その後、水を流してみて水漏れが起きないことを確認して台所収納の水漏れの修理作業は完了しました。
その様子を見て「そのゴムが古くなって水が漏れていたんですか?」と聞かれたので「そのようですね。念のため排水トラップの部分の堆積物も掃除しておきましたが、原因はこのパッキンですね」とお答えしました。
「そういう水漏れってよくあるんですか?一人暮らし始めたばかりでよくわかんなくて」と不安そうにしていらっしゃったので「パッキンは15年くらいは大丈夫だと思いますよ。あと念のため少し緩んでいたナットもきちんと締め直しておきましたので、あまり心配しなくても大丈夫だと思います」と答えるとほっとされているようでした。
お客様の話では、この近くに実家があるのだけど、社会人になって温泉旅館で経理のお仕事をすることが決まってから、思い切って一人暮らしを始めたのだそうです。
「宿泊しないで温泉に入るだけの方もいらっしゃるので、もし良かったら今度来てみてくださいね」といわれて「わかりました。ちょうど最近肩こりがひどくて痛かったので休みにでも寄らせていただきます」というと「確か看板に肩こりにも効くって書いてありました!」と楽し気に仰られたので「それはぴったりで良かったです」と笑顔で答えて帰社しました。
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