昨日までスムーズに流れていた、お風呂の水まわり
シャワーや桶のお湯が排水口に流れなくなると、行き場を失った水が脱衣所まで流れてしまうこともあります。今回は横浜市瀬谷区で、風呂の詰まりを直した時の体験談を紹介します。
修理のご依頼で、よく訪問させていただく横浜市瀬谷区。瀬谷区内には、海軍通りという他の自治体ではあまり聞かれない、珍しい通りがあります。近くに米軍基地があるため、アメリカの海軍の通りかと勘違いされるのですが、戦時中に日本の海軍が使っていた道路だそうです。歴史を感じさせてくれます。
海軍通りは片側一車線の、約4キロほどの道。両側には桜が植えられているので、3月下旬から4月上旬は桜のアーチを見ようと多くの人がドライブにやって来ます。沿道の桜はとてもキレイですが、わき見運転に要注意。くれぐれも事故のないように、ご注意ください。
この日は海軍通りを抜けて、本郷3丁目のお客さま宅へ修理に伺がわせていただきました。昨夜から風呂場の排水が詰まり、困っていらっしゃるそうです。
訪れたのは商店街を小脇に入った、3階建てのお宅。2世帯で暮らしているそうで、1階がおばあちゃん2階と3階に息子さん夫婦がお住まいになっていました。出迎えてくれたのは、おばあちゃまです。近くの畑で野菜を作っているそうで、軒先には収穫したばかりの大根やネギが並んでいました。
問題の風呂を見させてもらうと、浴槽とシャワーが分かれているセパレート型のお風呂。一般的な住宅でよく見かけるタイプの構造です。洗い場側の排水が詰まっていたので、さっそく排水口のカバーを外して、汚れを落とす作業に入らせてもらいました。排水トラップの形状は、ドラムトラップ型。タンクのように細長いデザインになっています。この部分にシャンプーのカスや大量の髪の毛が入っていました。あみとブラシを駆使して、汚れの元を取り除き、つまりを直すことができました。
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