歯磨きをしようと洗面台に立ったら、ポタポタと水の滴
洗面台を使っていないのに、ポタポタ水が垂れているようであれば、どこかに不具合があるのかもしれません。今回は横浜市栄区で、洗面台の水漏れを解決したときの様子を紹介させていただきます。
栄区にはいたち川という、一風変わった名前の川があります。区役所に行くと、いたち川の散策マップが置かれていて季節に合わせたハイキングコースなどが紹介されています。
いたち川はこの地を流れる歴史ある川なのですが、周囲には川鳥が多く訪れます。他の場所では見られない風景を求めて、バードウォッチングに訪れる人も多いようです。
今回は桂台北にお住まいの方より洗面台の水漏れのご相談があったので行ってきました。数年前に築40年になる古民家を買い取り、ご自分でDIYの修理をしながら暮らしているそうです。ハイカラな佇まいの住宅で、こあがり風に作られた玄関や縁側がとてもレトロでした。
問題の洗面台は1階の廊下の隅っこにありました。昔ながらの造作の洗面は、家を購入したときからそのままの状態で使っているとおっしゃっていました。洗面台の下のメタルホースと呼ばれる金属のものがありました。検査してみたところ、この部分から水が漏れているのがわかりました。
最近の洗面台のホースはプラスチック製が多いのですが、今回の洗面台は希少なメタリック製のホース。取り外しにはレンチとペンチなどの部品が必要になります。洗面台につながる水道栓をしめて、水を除去。つづいて壊れているホースを、撤去していく作業をおこないます。
四角張ったナットを外して、メタリックホースをつないでいる部品を取っていきます。古いメタリックホースの隅に、穴が開いていたのでどうやらこの部分から漏れが起こっていたようです。用意しておいた新しいメタリックホースと取り換えました。「やっぱりプロは違いますね、仕事が早いです」とご主人さまよりお褒めの言葉を頂きました。
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