急いでいる時に限って、詰まってしまうのがトイレの排水です
便器の中がグチャグチャになってしまうと、手を付ける気力も失ってしまいます。今回は横浜市栄区 のお客さまの所で、トイレの詰まりを解消したときの様子を紹介します。
鎌倉市のお隣にあるのが、この区です。横浜の良いところと、鎌倉のたおやかな部分を併せ持った町です。仕事でよくお邪魔させてもらいますが、のんびりした空気がただようとても良い街です。
名所の多い栄区ですが、個人的に気に入っているのは田谷の洞窟。日本でも珍しい、人工的に作られた洞窟です。お寺の中にある洞窟で、拝観するときには蝋燭を片手に暗やみを進んでいきます。夏場にとおると外の世界とは違う、ひんやりとした空気を感じます。
今日は鍛冶ケ谷町にて、トイレ詰まりのご依頼があり出かけてきました。築20年になる中古マンションにお住まいの、40代のお客さまです。昨日の夜に急に大と小のレバーを押しても、流れる水の量が少なく便器の中で汚物がつまってしまったそうです。個人輸入業のお仕事をされているお客さまで、午後イチで大切な取引先の方と待ち合わせをしているので、なるべく出勤前の午前中に直して欲しいというリクエストでした。
マンションの廊下の中央部分にあるのが、詰まってしまったお手洗いです。念のためマンションの管理人さんにも立ちあってもらい、修理作業をすすめていきました。
つまりを解消するために、手洗い管の周囲のトラブルを探ってみることにしました。タンクを開けてみます。タンクの中には、ボールタップやホース・浮き球などの部品があります。浮き球は風船のような部品なのですが、この部分に壊れがあるのがわかりました。これがうまく上下しないので給水がうまくいかなかったようです。浮き球に付いているハリガネが曲がっていたので、部品を調整し再びセット。今度は水が流れるようになりました。つまりも解消です。ご指定の時間内に修理が終わり、ほっといたしました。
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