自宅や会社のトイレが詰まってしまうと、思わずヒヤっと冷や汗が流れてしまうものです
今回は花咲町で修理したときの様子を紹介させていただきます。
◇夜景がキレイな、横浜の街並み
横浜市の中でも、ハマらしさ味わえるのが西区です。海沿いにはみなとみらい21があり、夜になると観覧車に明かりが付いて、さながらNYの夜のような雰囲気になります。
この辺りはオフィスビルも多いため、営業所や会社の「水まわりの点検」で訪れさせていただくことも多いエリアです。多くの人が通勤している姿を見ていると、こちらまで元気をもらっている気分になります。
◇トイレ詰まりのお客さま宅へ
4日ほど前に、横浜市西区でトイレの詰まりのご依頼がありました。20階建てのオフィスビルの、1階部分にある共有トイレで詰まりが起こっているとのこと。ビル前の道路が日中はとても混雑しているので、できれば交通量の少ない夜間の時間帯に修理に来て欲しい…というリクエストでした。
教えていただいた裏口から入り、警備員さんに誘導されてトイレに向かいます。4基ほどの大型エレベーターの、お隣部分にお手洗いがありました。詰まっているのは障がい者の方用のバリアフリー型トイレです。
拝見したところ無理に流したような形跡があり、汚水が便器からあふれてしまっていました。モップで床をふき、水をぬぐいます。つづいて便器内の点検です。長いワイヤーを下水につっこんでみたところ、くぐもった汚れが浮かんできました。さらに回すとカチっという金属の音。何かが落ちている証拠です。
作業中に紛失物がさらに奥に流れてしまうのを防ぐために、排水桝を遮断する作業をおこないました。続いてゴム手袋をはめて、底に落ちている物を拾っていきます。少し時間がかかりましたが、排水の奥にプラスチック製の部品があるのが分かりました。拾い上げてみると、スマートフォンです。お手洗いで見ている間に、どなたかが落とされたようです。異物が取れたおかげで、つまりも解消されました。問題が解決してよかったです。
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