肌寒い時期が続いておりますが、風邪などひかぬようお気を付けください
だんだんと気温が上がり、天気も良くなっていくようなので、毎日頑張っていきましょう。寒い日といえば、やはりお風呂に入ってリラックスするといった方も多いと思います。しかし、水回りにおいてトラブルが少なくないのもお風呂場です。
さて、横浜市西区にお住いのお客様のお宅にお邪魔しましたが、ユニットバスの排水口が詰まっているようで、水が流れない状況になっているとのことでした。一般的に、お風呂の詰まりといえば、髪の毛や洗剤が混ざったものが堆積することが原因です。
ほとんどはヘアキャッチャー等にとどまりますが、すり抜けたり、掃除するときに誤って流してしまったりで少しずつ排水管の奥へ流してしまうと、それが皮脂汚れやヘドロと絡んで詰まりの原因の元を作ってしまいます。トラップ手前に溜まっている状態であれば手でも簡単に取り除けます。排水管まで流れていったとしても、初期段階であれば市販のパイプ洗浄剤で溶かすことが出来ます。しかし時間が経ってしまうと、パイプ洗浄剤でも効果がないほどに堆積物が溜まってしまうのです。
そうした状況で私たち水道修理業者はどうするのかというと、まずはへばりついている堆積物をしっかり除去していきます。具体的には、強力な圧縮空気を排水口から噴射し、汚れを落とします。そして今度は水を流しながら、こちらも圧力をかけて、水に勢いをつけます。これを繰り返し、汚れを下水道に流していきます。その後、市販品よりも強力な洗浄剤を使って洗い流します。このような過程で洗浄することにより、頑固な汚れ、堆積物を除去し、水の流れをスムーズにするのです。今回お邪魔したお客様のお風呂場の詰まりも、同じ作業を行ってしっかり解決しました。心なしか臭いも解消されたような気がするとのことで、大変満足されたようです。
詰まりを予防するためには、定期的なお掃除は欠かせません。それだけでも、十分詰まりのリスクは減らすことが出来ます。また、現在主流のユニットバスと一昔前の在来工法のお風呂でも排水口の構造に多少の違いはありますが、どちらも清掃の要領は同じです。
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