いままで問題なく使えていたのに、まさかの急な水道トラブル
思いもよらない場所に水が垂れてきて、どうしてよいか分からなくなってしまいます。今回は洗濯排水の詰まりを直したエピソードを紹介させていただきます。
横浜市の中央にあるのが、緑区です。緑区の有名スポットが、ズーラシア。公園型の動物園になっているのですが、園内にはキリンやライオンなど色々な種類の動物がいて、とても賑やかです。近くの幼稚園のお子さんがお母さんと手をつないでピクニックに訪れている姿を、よく見かけます。春には園内にある桜がピンク色にそまり、とてもキレイです。
今回はズーラシアから車で約10分の距離にある、お客さまの元をお邪魔させてもらいました。洗濯排水で詰まってしまい、洗濯機を回したくても回せないので、早めに元通りにしてほしい…とのご依頼でした。
広々としたお庭が印象的な、一軒家のお宅。ご自宅の前には、バラのアーチが作られていました。洗濯機置き場は、2階リビングの横に設置されていました。イタリア製のドラム式洗濯乾燥機がとてもオシャレです。洗濯機の排水が流れない状態になっていて、床一面に水があふれている状態になっていました。
排水ホースと繋がっている排水口を開けてみたところ、ホースの内側に黒カビのようなヘドロ状の物がびっしりと詰まっていました。粘着系のヘドロのせいで、水の流れがせきとめられていたようです。ブラシの中にアルカリ性の液剤を入れて、カビをこすり落とすことにしました。カビの種類がかなりガンコなタイプだったので、今回選んだのは強めの薬剤。通気が悪いと毒ガスが発生してしまう恐れがあるので、念のため近くにある窓を開けて作業させてもらいました。
15分ほど放置したあと、ホースをのぞくとホース内にこびり付いていた黒カビがするっと剥がれていくのが確認できました。ホース内にぬるま湯を流して、カビをこすり洗っていきます。ピカピカになったところで、再接続。今度はキレイにはまりました。
落としたカビを見て、お住まいの奥さまも驚かれていました。「たまにはお掃除しなきゃダメですね」洗濯機のボタンを押すと、今度はスムーズにお洗濯できました。
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