いつも使っているお風呂で水漏れのサイン
誰にどう助けを求めていいのか、分からなくなります。今回は横浜市泉区で風呂の水漏れを直したときの様子を、紹介させていただきます。
修理のお仕事で、訪問させていただく機会が多いのが横浜市泉区です。泉区のイメージキャラクターは、トムトム君という可愛らしい豚。
泉区と豚くんと聞いてピンとこない方も多いかもしれませんが、実はこの区は養豚業がとても盛んな街です。明治の初めに日本を訪れたイギリス人の方がこの地に住み、ハム作りを始めたのが、そもそものきっかけ。有名な鎌倉ハムも、この地が発祥と言われているそうです。泉区内にはたしかに美味しいお肉屋さんや焼き肉屋さんが多いイメージがします。
今日は和泉町に風呂水漏れの、修理にいってきました。2階建ての一軒家にお住まいのご依頼主さま。お子さんが大学に行く前にシャワーを浴びていたら、突然シャワー付近から水が漏れてきてしまったそうです。今晩はコンサートを聴きに行く予定なので、日中の間に修理を済ませてほしいというお声でした。実はお風呂場の水漏れで、起こりやすいのがシャワーホースまわりの漏水です。シャワーホースや接続部品は、10年~15年くらい使っていると劣化が目立ってきます。突然多量の水がピューピューと飛び出してしまうので、びっくりされるお客さまも多いようです。
トラブル発生のお風呂は、1階の洗濯機置き場のとなりにありました。大きな天窓が高い位置にもうけてあって、サンルームのように明るい造りになっています。シャワー部分をもう1度チェックさせてもらったところ、シャワーホースと混合水栓を留めてある金具にブレがあるのがわかりました。
L字の形の金具をしているのですが、かぎ爪の部分がゆがんでしまい、うまく水を流せない形状になっていました。不安定な部分に水がたまってしまい、水漏れを引き起こしていたようです。新しい金具と交換し、セットし直すと水漏れは直っていました。
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