職場から自宅に帰り、手洗いをしようとしたら洗面台の水が出ない
非常事態に頭の中は、パニックになってしまいます。今回は大和市のお客さまの所で洗面台の詰まりを直した時の様子をお伝えさせて頂きます。
学生時代に住んでいたこともあり、特に思い入れがあるのが大和市です。イオンやいなげやなど買い物に便利なスーパーがある一方で、引地台公園や泉の森、大和ゆとりの森などの大きな公園も点在しています。よく晴れた青空の日、ピクニックバッグを手に公園を訪れると、とても気分が爽快になります。都心に出やすい立地でありながら、人に優しい街。それがこの地域の良さだと思います。
2週間くらい前になりますが、イオン近くの会社に詰まりの修理でお伺いさせていただきました。お邪魔したのは、市内にある歴史のある町工場。鉄製品を加工する作業をおこなっている工場だそうです。事務の女性の方に案内していただき、1階の階段を上がり2階のお手洗いに向かいました。
男性用でトイレ手洗いに詰まりが起こっていました。週3回ほど業者の方に掃除をお願いされているらしいのですが、昨日の点検時には、すでにつまっていた…とのお話がありました。
洗面台はカウンター型のものでした。一般のご家庭ではあまり見られない、3つの洗面台が1つのボードでつながれた形状になっています。3つの洗面台の蛇口をひねって水の流れを見たのですが、全部につまりが発生しているようでした。
連結された洗面台でつまりが起こっている場合は、排水ポンプ自体に物が詰まっている可能性があります。最初にローポンプを取り出し配管の掃除をしたのですが、これではダメ。続いて電動式のトーラー機を出して、パイプのお掃除をさせていただきました。トーラー機はブラシが付いている、コイル状の道具です。手で落としにくいガンコな汚れをスムーズに落とすことができるので、職人の間では神アイテムと呼ばれることもあります。
トーラー機をパイプに差し込む、薬剤を投入する、またトーラー機を回す。この作業を数回繰り返し、無事につまりを解消することができました。多くの方が利用される従業員の方用の洗面台。定期的なメンテナンスがおすすめです。またのご利用お待ちしております
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