神奈川県の相模原市南区の洗濯の水漏れ修理事例
神奈川県の相模原市南区の洗濯機周りの水漏れ事例です。お電話をいただいたのは午前中9時過ぎで洗濯中、洗濯機の上の水道の蛇口の付け根部分からポタポタ水が垂れてきて止まらなくなってしまったと言うお話でした。洗濯が終わってからは元栓を止めましたが洗濯が出来ないので困ってしまうという事でした。はっきりとした値段は見てみないと言えませんが、おそらくそんなにはかからないでしょうとお伝えすると「早めに見に来てください」という話になりました。相模大野駅から近い場所でマンションも多いのですが一戸建てが固まって建っているどちらかという古い住宅街の一角のお宅でした。黒い伸縮ゲートの中に黄色いタントが停めてありました。インターホンを押すと「どうぞ」と女性の声でした。門を開けて玄関に向かうと30代位の女性がドアを開けて下さいました。「早いので助かります子どもが4人いるので昨日の洗濯がまだ途中です」と洗濯機置き場に案内されました。「頑張って拭き取った所です」と言われ確かに洗濯機が水漏れしている様子はありませんでした。洗濯機の上の蛇口は金属製の古い型でした。八割がたパッキンの劣化だろうとの予測から蛇口を外して調べることからスタートです。「うちにもモンキーレンチあったんだ、私でもできたかな」と側で見ていた奥さんが呟きました。多分自分が簡単に外したからそう思ったのでしょう。「多分女性の力では相当手が痛くなるくらいやらないと外れないだろうな」と思いながら聴いていました。やっぱりパッキンがボロボロでした。そのまま交換用のニップルを取り付けました。プラスチック製でホースが急に外れた時に対応する止水弁が付いているタイプです。以前ホースが外れたことがあって今回以上に水浸しになったということでしたからこの機能は有難いということでした。ハンドルを回すと完全に水漏れは止まり作業完了となりました。「本当に早く直って良かったです」と大変喜んでいらっしゃいました。ちょうど帰る時小雨が降り出しご主人と子ども3人が野球のユニフォームを着て帰ってきました。「途中で試合中止になったんだ」とご主人が言いました。3人のユニフォームはドロドロで「洗濯機直って良かった」と奥さんが言っているのが聴こえました。「なるほど大変だ!」と思いました。何だか自分がこのご家族の救世主になった気分に勝手になってしまいました。
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