台所で水漏れなどのトラブルが起こると、どこの業者に電話すればいいのか、迷ってしまうことがあります
今日はとあるお客さまのお宅で、台所の水漏れを直したときのケースを紹介します。
◇金太郎の生まれた街
山々が見渡せる南足柄市は、よく仕事で訪れる街です。金太郎の昔話が生まれた場所で、街のいたるところで金太郎のオブジェを見られます。地元のお客さんに教えてもらったのですが、市内にある夕日の滝というところは、金太郎が赤ちゃんだったときに、お母さんに連れてきてもらった場所だそうです。仕事が休みの日に訪れてみたのですが、水しぶきが上がっていてマイナスイオンがたっぷり出ている場所でした。近くの駄菓子屋で金太郎あめを買って帰りましたが、とてもいい思い出になりました。
◇台所の流しの下から、突然水が…
今回は金太郎ゆかりの街で、水道の修理をさせていただきました。大雄山駅から車で6~7分ほど走った所にある、一軒家のお宅です。立派な門構えのお住まいで、門の前には夏みかんの木が植えられていました。たわわに実ったみかんが、こぼれるくらい眩しい光を出しています。
「台所で料理をしていたら、流しの下からドバーと水があふれ出てしまって…」と40代前後の奥さま。さっそく玄関を上がり、和室のとなりにある台所を拝見させていただきました。L字型のシステムキッチン下の床は、水でビショビショ。持っていた雑巾とモップで清掃させてもらいます。
つづいて台所の不具合を見させてもらいました。水道の蛇口に異変は無さそうだったので、流しの下を確認します。流しの下には給水管と給湯管と呼ばれるホースがあります。給水管は問題なかったのですが、給湯管の部分に亀裂が走っているのがわかりました。使用頻度が高かったり、もともとの部品の強度が弱かったりすると、給湯管がこわれてしまうケースがあります。工具を使い壊れている個所をはずし、新しい給湯管と取り替えることにしました。
まずは流しの下にある雑貨や食料品を、別の場所に移動して作業スペースを確保します。モンキーレンチを使って古い給湯管を外します。ブレが出ないように、新しい管を付け再びセット。テストをおこないましたが、今度は問題なく水が流れていきました。お客さまの笑顔が見れて、安心いたしました。
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