水道屋の工事事例(寒川町編)
今回水周りトラブルの改善のために訪れたのは寒川町です。寒川町は、神奈川県の真ん中あたりに位置しており、東日本においては最も人口の多い町としても知られています。海や山へのアクセスもよく、個人的にはこのような町でのんびりと老後の生活を送りたくなるような自然環境にも恵まれた町だと思います。さて、今回お伺いしたのは寒川町にお住まいのお客様です。最初にご連絡をいただいたのは私たちのホームページへの問い合わせでした。問い合わせ内容としては洗濯の排水溝のつまりで困っているとのことでした。お電話でお話を聞いたところ、つまりがひどくなったのはここ数日で、満足に選択ができない状態になっているため、できるだけ早めに対応してほしいとのリクエストをいただいたいただきました。電話をした当日の予定も空いているとのことでしたので、当日にご自宅へ訪問することになりました。お宅は5年ほど前にリフォームされたとのことで、見た目にも非常に清潔な感じがします。現場では奥様が対応してくださりました。お嬢様がいらっしゃるとのことですが、今は都内の大学入学され、一人暮らしをしていると聞きました。機器を早速チェックします。お客さまのお家の構造は、床に直接パイプが設置されているタイプのものです。ためしに水を流してみても、そこから逆流してきて水があふれてしまいます。数分そのままにしておくと、あふれた水は徐々に流れ出しなくなりますが、このような状態では毎日の洗濯をするには問題があることは明らかです。最初に行ったのは排水溝と洗濯機をつなぐホースを取り外し長さを調整しました。ホースが長すぎると、ホースが折れ曲がったりして、つまりの原因となることもあるためホースを適当な長さにカットしぴったりとあわせました。排水口部分も汚れており、カバーを取り外した跡に内部をチェックします。専用ワイヤーを使いこびりついた汚れをからめとる作戦です。何度かワイヤーを内部に差込み、丁寧に汚れを落としいていきます。中からは、毛玉のような塊がいくつか出てきました。きっとこの塊が、年数の経過とともに、排水溝内部にたまり、つまりの原因となっていると思いました。当初の予定より若干時間オーバーしましたが、トータルで1時間程度で全部の作業を終了できました。お客様には今回の作業内容を改めてご説明させていただき、テストのために実際に水を流し問題が解決されていることもあわせて確認していただきました。洗濯機の排水溝はなかなかメンテナンスがしにくいのですが、できれば定期的に業者さんに点検してもらうことをお勧めしました。
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