神奈川県寒川町にて、洗面所の水漏れの修理事例
高座郡寒川町へ行ってきました。県内の中央付近に位置するこの町には、初詣で有名な神社があります。今回のお宅は、そこから南側へ少し行ったところにある一戸建てでした。
住宅街の中にある二階建てのお宅で、上のお子さんが生まれる少し前に買ったので築年数は20年以上になるとのことでした。大学進学のために上のお子さんは家を出てしまったそうで、今は高校生の娘さんとご夫婦の3人暮らしだそうです。
被害が発生してしまったのは1階の洗面所の水道でした。吐水口の部分からすこしづつ滲むように漏れてきています。おかしいなと気がついたのは今週のはじめで、ただ仕事で家を空けているのでなかなか修理を呼べなかったそうです。
今日は休みをもらえることになったので、急遽修理の連絡をしてみたとのことでした。「今日中に修理に来てもらえるか心配だったが、来てもらえて良かった」と安心していただけました。
状態を確認した限りでは、一番考えられる可能性はパッキンの劣化でした。築20年以上とのことで、もうゴムがダメになっていてもおかしくありません。
水栓は、お湯と水の左右のバルブをひねって出すタイプでした。ただお客様からは一つのレバーで水を出したり温度を調節できる比較的新しいモデルしたいという相談もありました。娘さんから、できれば朝シャンができるシャワーヘッド付きのものに変えて欲しいと言われているそうです。
水栓を変える場合の見積もりや所要時間のお話をして、とりあえず今回はパッキンの交換だけを行うことになりました。水栓の取り替えについては、また家族で相談するそうです。
パッキンの交換だけなら簡単で短時間で終わります。まずは止水栓を閉めてから作業に取りかかりました。操作ハンドルを外して内部を確認すると、やはりかなり劣化してしまっています。お客様にお見せしたところ、納得されていました。
パッキンを新しいものにして、蛇口を元に戻したら終わりです。止水栓を開いて問題なく水が出ること、また蛇口から水漏れしていないことなどをチェックして作業は完了しました。
パッキンの交換だけだったのであっという間に終了し、お客様も驚いていらっしゃいました。
水栓自体の交換は、娘さんの希望もあってできればやりたいと考えているそうです。詳しい見積もりなどを後日お渡しすることをお約束して、今日の訪問は終わりました。
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