宮前区にお住まいのお客さま・風呂水漏れの修理事例
毎日利用している浴室から漏水があると、待ち焦がれていた入浴タイムを思いきり味わえなくなります。今回ご紹介するのは、川崎市宮前区にお住まいの、木造住宅のお客さま。「2階のバスルームから風呂水漏れが起こったようで、1階の天井が水びたしになってしまった。戸建ての家に居住していると、2階のバスルームからの漏水の被害をもろに受けることがあります。大切な室内の備品に水がかかってしまう恐れもあるため、早めの修復がおすすめです。
宮前区のご自宅にお伺いすると、さっそく2階のバスルームを見せてもらいました。浴槽と洗い場の排水溝や下水パイプに問題がなかったため、浴槽そのものに異変が起きているのだと分かりました。業務用の拡大鏡をつかい、浴槽のあちこちを点検していきます。すると左端のところに、細かいヒビが入っているのが分かりました。浴槽も生き物のように、長期間の使用で劣化が激しく進み、ヒビ割れやカケを起こすことがあります。
バスタブに亀裂がある時るとき、バスタブそのものを取り替えるか・そのの箇所をコーティングするか、いずれかの選択肢があります。「高い予算はかけられない」というお客さまの声を活かし、後者のコーティング法を選ぶことにしました。熱に強いポリエステルのシートを張り、ヒビの部分を埋めていきます。丁寧に慎重に作業を進めることで、ヒビが入った浴槽も新品同様キレイに生まれ変わりました。
念のため防水用の薬剤を塗り、一定時間乾かします。素材が乾いたら、水を湿らせてチェック。水漏れが直っているのか、目と耳で確かめていきます。水とお湯両方流してみましたが、水漏れの症状はやんわりと収まっていました。「こんなに簡単に直るんですね、良かったです」お客さまも目を細めて喜んでくれました。
水に弱い木造住宅にお住まいの場合、小さな風呂漏水が思わぬ事故やトラブルを招く事もあります。
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