神奈川県川崎市麻生区のお客様宅で洗濯排水のつまりを修理作業した際の感想
平日の午前10時頃お電話で洗濯機の前日まで何もなかったのにいきなり運転しなくなったとご相談を頂き、さっそくお客様のお宅に向かいました。
2階建てでお庭も広い一軒家で木造の歴史を感じさせるお宅でした。
チャイムを鳴らすと玄関から、60歳くらいの女性が、お孫さんらしい3歳くらいのお子様と一緒に出迎えて下さいました。
お子様が「壊れちゃったの」と言っていたので、私は「大変だったね。これから直すから安心してね」と腰をかがめて言いました。
お祖母様も「今までこんなことなかったからどうしようかと思った」「なじみの電気屋さんに聞いたらそちらに電話するように言われた」といきなりのトラ物にまだ困惑しているようでしたので「実際の様子を見させてください」といって案内していただきました。
朝に息子さんとお嫁さんが仕事に出かけた後、洗濯機を動かしているとピーッという音がなって、排水の途中で止まってしまってどうしたらよいかわからなかったとおっしゃられていました。
少し床に漏れ出てきて水浸しになるのではないかと冷や冷やしたそうです。
さぞ驚いて困惑されていたのだろうなと思い「こういった排水のつまりはよくあることですから、あまりご心配なさらないでください」と言いました。
本体は20年ほど前に購入されたという全自動式で、お話にあった通りエラーで止まっていて、防水パンのあたりからは少し汚れた水が漏れていました。
まずは防水パンから移動させて排水溝を見えやすくしました。
予想通りほこりや糸くずや洗剤カスなどの汚れがびっしりとこびりついていました。
それをみて「こんなに汚れてたの!?」と驚かれていたので、「重たいので動かすのも大変ですしこのように汚れが付着しているお宅は珍しくありません」と答えて清掃しました。
その後、本体から取り外したドレンホースの内部も同じようにこびりついた汚れで流れが悪くなっていたのでワイヤー等を使って付着している汚れを取り除き、最後に洗浄剤を流して合計一時間ほどで修理しました。
その後、水を再び洗濯槽にためて漏れることなく排水されることを確認して作業は完了しました。
お祖母様とお孫さんもしっかりと直った様子を見て喜んでいらっしゃって、私もうれしかったです。
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