鎌倉市 トイレ つまり
お盆休みも終わり、少しは涼しくなってきましたね。
さて、今回は、神奈川県鎌倉市にお住いの40代主婦の方から、トイレつまりの修理のご依頼です。
築年数は28年住まわれてから今まで一度もトイレが詰まったりすることはなかったということです。
しかし、先日使用後にの水を流したところ、上手く引き込まれて行かなく、便器から水があふれ、床まで水浸しになってしまったと言うのです。
このようなことになってしまう原因は大きく分けて3種類あります。
1つは、大きめの固形物を誤って流してしまうパターン。これは小さなお子様がいらっしゃる家庭でよくおこります。誤っておもちゃなどを便器に入れて水を流してしまったりすると起こります。
私の周りの家庭では、お子さんが紙巻き器の芯を無理やり流してしまい、詰まってしまったということがありました。
ですが、ご家庭でも、起こりえる事なので、十分注意しましょう。
2つめは、汚れなどが徐々にたまってしまい、詰まってしまうというパターンです。
トイレの排水部は、異臭などが上がらないように、S字の様な複雑な形をしていますので、そこに長年の汚れがたまってしまうことが多いです。
このパターンの場合は、時間をかけて徐々に詰まっていくので、徐々に水の流れが悪くなっていきます。
なので、日ごろ水を流すときに、便器内をよく観察し、水面の高さを確認するといいでしょう。
そして最後は便などうまい具合に途中で引っ掛かってしまう自然詰まりです。
こればっかりは防ぎようがないのですが、ちょっと今日は多かったかな・・なんていうときに複数回に分けて流すことにより確立を下げることが出来ます。
流れが悪くなってくると流した時に普段より水面が高くなっていることに気付けるはずです。そうすれば、完全に詰まってしまう前に、市販の薬品などを使用することで防ぐことが出来ると思います。
今回の現場は、2つめのパターンでした。
長い間排水トラブルに見舞われなかったからこそ、沢山の汚れが蓄積してしまっていたようです。専用の道具を使い詰まりを取り除くことで、今回の修理は完了しましたが、お客様には、普段から薬品などで洗浄することを勧めました。
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