綾瀬市のお客さま宅で、洗い場のタイルを直しました。
最近浴槽によくカビが生えるようになった、バスルームから水が流れる音がするようになった。このような異変を感じたら、お風呂の水漏れかもしれません。
◇カビが増えたら、水漏れを疑って
常に多くの水が流れていて湿気がこもりやすいバスルームは、もともとカビが生えやすい所です。けれども今まで生えてない場所によくカビが生えるようになったり、何度も掃除してもいるのに次から次へとカビがわいてきたりするようであれば、漏水を疑ってみてもよいかもしれません。洗い場の床板や壁がいつも水で湿っているようなら、その付近で水が漏れている可能性があるからです。自分で確かめるのが難しいなら、専門の業者にお願いする方法もあります。
◇お困りのお客さまの元へ
ここ1~2か月で黒カビが、よく発生するようになったとのこと。またお風呂場の床のタイルがいつも濡れているので、水漏れをしているのではないか…というご相談でした。
お聞きしていた市内の、新興住宅街まで営業車を走らせました。ヨーロッパ風の赤いレンガ瓦のお宅が、お客さまのご自宅。インコを2羽飼われているそうで、玄関を上がってすぐの場所に鳥かごが置いてありました。問題のバスルームは1階の書斎の隣にあります。
浴室は5年くらい前に、1度リフォームを入れたそうです。脱衣所を床暖房にしたそうで、雪の降るような寒い日でしたがおポカポカと温かかったです。
床板から水が漏れているとのお話だったので、まずは浴室の床をチェック。詳しく調べたところ、目地に細かなヒビが入り、下に伸びている給水管から湿気が上がってきているのが水漏れの原因とわかりました。給水管そのものに破損は見られなかったので、補修をおこないます。
セメントで目地を丁寧に埋めていき、ヒビがある箇所を直していきました。乾かしてから、再びタイルをチェックすると、先ほどまでジメジメしていたタイルがからっと乾いた状態に。
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