厚木市の築浅物件の台所つまりを解消しました
神奈川県厚木市にお住まいのお客様より台所つまりのご相談があり、急いで作業に行って参りました。お住まいは、まだ真新しい一軒家でお聞きしたところ築4年ほどだそうです。非常に綺麗でおしゃれなお家でした。この様な築5年以内の新しい台所でのつまりは結構珍しいです。やはり設置年数10年以上の古い台所が詰まる場合がほとんどなのです。
お邪魔して作業に入ります。やはり台所は、まだ新しく汚れもありません。つまりの症状は完全にはつまっておらず徐々には流れているのですが、かなり待たないと水が引かない状態でした。お客さまのお話では、少し前から流れが悪く昨日の夜に悪化されたようです。突然のつまりであるなら物を流してしまった可能性が高いのですが違うようですね。
そうなると一番確立が高いのは洗い物の最中に出た油汚れです。点検のために排水ホースを外してみると、やはりパイプ内は黄土色をしたヘドロが大量にたまっていました。新しいキッチンではこのようなつまりは珍しいとされていますが、育ち盛りの息子さんがいるこちらのご家庭では頻繁に揚げ物を作られるそうです。料理好きが災いしたようです。たとえ新しいお家でも使い方しだいで油つまりは起こりえますのでご注意ください。
幸いその程度は軽い物でしたので、ワイヤーブラシで床下2ｍ程ゴソゴソと洗浄するだけでキレイになってくれました。
取り切れなかった汚れや染みついてしまった嫌な臭いは仕上げに業務用の薬剤を投入することによって改善されます。
これらの作業中ににお客様に今後こういったトラブルに見舞われない為に素人ができることはありますか？と質問されましたので、油を頻繁にお使いになさる場合は、たとえ少量でも流してしまわずに固めるテンプルなどの凝固剤をお使いになるか、容器に入れて廃棄するようにするようにアドバイスを致しました。綺麗にお維持管理されているようでも、どうしてもドレンの付着物は貯まっているという事です。
今回は幸い軽度でしたが、完全につまってしまうと茶色いヘドロ状の物がたまり逆流してくる恐れもあります。少しでも流れが悪いと感じられたのなら早めの対処をオススメします。
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