足柄下郡湯河原町の台所排水つまりの修理事例
湯河原町の一般住宅にお住まいのお客様が台所の排水つまりのトラブルでご相談がありました。毎日のように台所のシンクをご使用になっているなかで、食器洗いをした後に水がなかなかシンクから流れていかなくなってしまったそうです。台所の水は主婦の方ですと、やはり朝から夜まで食事作りや食器洗いなどの家事で多用する場所なので、少しでも水の流れが遅くなったりするとたちまち家事の効率も落ちてしまいます。それどころか排水口から嫌な匂いがしてきたりすることもあります。
お客様によると、排水がつまっているのは随分前から認識されていたようです。ご自身で何度かパイプ洗浄剤を購入して夜寝る前に排水口の掃除をされているとのことでした。ですが、最初は洗浄剤も効果的でしたが次第に排水のつまりを改善することができにくくなってきたそうです。
これは典型的な台所シンク下の排水パイプからさらにその奥の排水管のつまりによるトラブルですね。こちらのお客様のお宅も昔から3代にわたってお住まいになっている一戸建て住宅なのでどうしても排水溝なども劣化が激しくなってしまいます。とりあえず排水パイプの中の状態を確認してつまりの状況がどのような感じかをきちんと把握することが先決ですので、お電話をいただいたその日に早速伺ってきました。
まず台所の排水の様子は、水の流れが非常に遅くて少しでも水道を流しっぱなしにするとすぐにつまってしまって水がシンクに溜まってしまいました。台所の排水管は、料理に使用した油などが流れ込んでいるので、つまりを引き起こしやすい原因ナンバーワンとなっているのです。排水管自体も古いですから、何十年もの間にかなりの汚れが付着して排水管内部を狭めていることもつまりの原因の一つです。早速この頑固なつまりをトーラーというワイヤーを使用してしっかりと取り除いて行く修理内容になります。排水管を傷つけないようにしながら手先の感覚を頼りにしての緻密な作業になります。1時間半ちかくかけて排水管内の汚れを落とすことができ、仕上げに業務用の強力なパイプ洗浄剤を流しました。すっかり水の流れが早くなり、元どおりの使いやすい台所シンクになりました。お客様にはとても喜んでいただけました。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]