松田町でワックス汚れを、取り除きました
自宅の洗面台がつまってしまうと、嫌な気持ちになってしまうものです。「直し方がよくわからない」という場合は、水道のプロにお任せする手も。今回は松田町でつまりを直したときの様子を紹介させてもらいます。
◇ごみが詰まりやすい、家庭のドレン
家庭のトラブルで意外に多いのが、洗面台の排水つまり。ヒゲを剃っていたら排水が流れなくなった。ドライヤーで髪の毛を乾かしていたら、いきなり水はけが悪くなった。このような声を聞くことがあります。
身支度をととのえるドレスルームは、髪の毛や衣類のくずが落ちやすい場所。特に洗面器下のパイプは虫が上がってこないように、わざと曲がっているので、より詰まりが起こりやすい構造になっているのです。
水が流れていくスピードが以前よりも遅くなったと感じたら、点検をかねて業者に依頼するのもオススメです。
◇すぐさまお困りの、お客さま宅へ
5日ほど前に、松田町のお客さまのご自宅を訪問させていただきました。洗面台つまりが見られるので、手が空いたときに立ち寄って欲しいというご依頼でした。準備をしてお伺いしたのは、夕方の4時。在宅勤務中の奥さまが対応してくれました。カナダから木材を取り寄せて作ったという、ご自慢の注文住宅。建ててからまだ1年も経っていないそうで、あちこち木材の良い香りが漂っていました。
問題の箇所は、2階のお手洗いの横にありました。ためしに水を流してみたところ、やはり水は1滴も流れない状態。何が原因なのだろうと、キャビネット下のパイプを覗かせてもらいました。
収納下の排水管は、P字トラップという構造になっています。虫や悪臭が上がらないように、このようなデザインになっていますが、一方で物が詰まりやすいデメリットもあります。トラップの下に洗面台を置き、金具の接続箇所を外し、内部のつまりを取ることにしました。
内側には、ジェルのように粘り気のある固形物。指で触ってみると、どうやらヘアワックスがパイプ内に壁を作ってしまい、水の流れをせき止めていたようでした。特殊なブラシで内側を丹念にあらい、再びセット。つまりが取れました。「明日は友達夫婦が泊まりに来るんです。その前に直してもらって、助かりました」お客さまに感謝されて、こちらまでありがたい気持ちになれました。
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