呉市のお客さま・トイレ水漏れの修理事例
住宅設備の中でも使用不可能になると困るのが、お手洗い。トイレ水漏れがあると、お手洗いの回数を我慢することにもつながり、健康面から考えてもあまり好ましいものとは言えません。気持ちの良いライフスタイルに整えるためにも、気が付いた時にはすぐさま修理の対応をしたほうがいいです。
今回トイレ漏水でお伺いしたのは、呉市で鮮魚店を営む60代のお客さま。従業員の方が使っているトイレから、水漏れが起こったそうです。衛生的に良くないので、早めに修理して欲しいとのお声でした。
さっそく問題のお手洗いの点検をおこなっていきます。漏水がある時は、最初に元栓を閉めることが先決。漏れる水の量が多くなり、あちこちの備品が傷むことにつながるからです。バルブを閉めたあと、水漏れの箇所を特定していきます。このような症状を引き起す原因は多岐にわたるものがありますが、中でも多いものをご紹介します。
ひとつは便器本体が壊れているケース、もうひとつは給水タンク内で何らかのトラブルがあるケース、最後はトイレパイプに不具合がある場合です。つぶさに見ていったところ、給水パイプが劣化し錆びた箇所から水が滴り落ちていることが分かりました。拡大鏡で見たところ、小さな隙間が何か所かできています。
このような隙間は接着剤で一時的にとめることもできますが、今回のような劣化箇所が複数にわたっている場合、あまり効果が期待できないこともあります。これから先のご使用を考えて、給水パイプ自体を交換することにしました。
ドリルやドライバーを使い、丁寧に給水パイプを新しいタイプに入替します。ネジが緩んでいると、ここからトイレの漏水が発生する事もあるため、作業は丁寧におこなっていきます。結果トイレの漏水を修理する事ができました。念のためご主人にチェックしてもらい、不具合が解消されているか確かめてもらいます。
「ここも年季の入った建物だからね、相当ガタがきているから助かったよ」とご依頼主のご主人さま。気持ちよい暮らしのサポーターとしてこれからも人々から感謝される水道修理屋を目指していきたいと思いました。
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