呉市・洗面水漏れ修理
歯磨きの際、洗面台の様子がいつもと違う…と感じたことはありませんか。住まいのアクシデントの中でも、実は件数が多いのが洗面水漏れのハプニング。「そのうち直るだろう」とマイペースに構えていると、さらなる悲劇を招いてしまうことがあります。
今回そのようなアクシデントの修繕のお問い合わせをいただいたのは、広島県呉市にお住まいの70代のお客さま。2カ月ほど前から洗面台の調子が悪く、ついにはご自身で直せないくらい漏水が広がってしまったとの事。お正月に娘さんやお孫さんが遊びに来る前に、キレイに直しておきたいとのリクエストでした。
さっそく伺った住所メモをもとに、ご自宅に向かいます。呉市内の静かな住宅街にあるのが、ご依頼主の一軒家。
少しレトロな造りの、昔ながらの洗面台で修繕を実施します。奥さまいわく水栓の辺りからポツポツ、水が滲んでくる…とのこと。たしかに蛇口を回していないのに、水滴があふれ出しています。このままでは水道代が上がり続ける一方なので、ひとまず洗面台につながる元栓を閉じることにしました。
水道の蛇口本体を検査してみると、内部の部品に錆びが多く見られました。中のパーツだけ交換しても良かったのですが全体の劣化がひどく、それだけの対応では上手くいかないと判断。思いきって水道の蛇口本体を、取り替えることにしました。蛇口本体を取り替える場合、ご希望される機能をうかがって、その方の住まいに適したタイプを取り付けています。
最新のレバー式を推奨したのですが、昔から使い慣れている旧型の水栓の方がお好きとのこと。デザインや仕様は1人1人異なるため、お客さまの好みに合わせることにしました。電動のドライバーを使い、蛇口本体のネジを締めていきます。水道ホースとつなげて、洗面の漏水がないか検証して施工は終わりです。
「これで安心してお正月を迎えられます」奥さまのホッとした笑顔を見て、こちらまで胸が温かくなりました。
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