南アルプス市のお客さま・風呂水漏れの修理事例
リビングや寝室と少し離れているため、水漏れが起こってもすぐに気づきにくいのがバスルームの水漏れです。ポタポタ風呂場の蛇口や壁板から漏水が起こっても「シャワーの水滴かな?」と勘違いしてしまい、スピーディな修繕ができないときもあります。
今回風呂水漏れでご連絡をいただいたのは、南アルプス市にてペンションを経営されている50代のお客さま。ペンション内のバスルームを清掃していたところ、風呂水漏れが起こっているのを発見したそうです。水道代の高騰は避けたいので、早めに来訪して欲しい…とのお話でした。
すぐに南アルプス市内のペンションに営業車を走らせます。現場をチェックさせてもらうと、フロントを抜けた奥側に、広々とした眺めの良いお風呂場がありました。バスタブ内は問題なし、水漏れとみられる症状があるのは水道の蛇口が付いている壁付近です。
この辺りには浴室の給水管があります。甚大なアクシデントを避けるために、止水栓をまず止める手順でおこないました。つづいて壁の中に設置してある、給水管をチェックしていきます。この辺りの構造は複雑にできているため、少しのミスが仇となってしまいます。冷静かつ丁寧に作業を進めていきます。
給水管の一部に亀裂があり、ここから風呂漏水が起こっていたようです。幸いヒビの程度は軽微なものだったので、液体パッキンを塗りヒビの箇所をカバーすることで処置をおこなうことができました。念のため他の箇所もヒビ割れしていないか、目視でチェックしていきます。修理した一か所は良くても、その他の箇所で老朽化が進んでいることもあるため油断は禁物です。点検の結果、破損していたのは一部分のみでした。
「ご苦労さまでした。これから登山のお客さんが増えるので、とても助かりました。」とペンションオーナーのご主人。喜んでいただけて本当に良かったです。同じようなバスルーム回りの水道トラブルがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
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