鴨川市にて洗濯水漏れの対応
普段何気なく回している洗濯機ですが、気が付いたら床に大きな水たまりができていたとしたら…普通の人はどうケアして良いか戸惑ってしまいます。
今回お伺いしたのは、千葉県鴨川市にお住まいの20代の学生さんのお客さま。土曜日の朝に1週間分の衣類をまとめて洗濯、コンビニから帰ってきたところ、洗濯機周辺の漏水が起こっているとの事でした。早めの対応とのご要望だったので、すぐに現場に行きました。
こういった水のトラブルが起こったとき、本体そのものから水漏れが引き起こされる時と、下水のホースを繋ぐパイプが要因のケースなどがあります。
先ずは機械の裏側などをくまなく点検してみましたが大きな異常は無し、続いて接続管をチェックしていきます。洗濯機は洗ったあとの汚水を、排水エルボという器具を通じて床下配管に流しています。点検したところ、このそちらから水漏れが起こっていることが分かりました。
接続されている部品同士のサイズがかみ合わず、緩くなった隙間からこのような症状が起こっているようです。
どうやら以前の入居者さんが適合しないものを設置したまま退居されたそうです。
工具セットの中から持ち合わせの部材を取り出し、ジャストサイズのものへ交換しました。ぴったりはめると、接合部分の隙間は無くなりました。念のためその他の箇所も正常に動いているか確認して、本日の任務は終了です。
「今どきの洗濯機でも、漏れることがあるんですね」とお客さま。最近ネット通販で洗濯機を買い換えたそうですが、できるだけコストを抑えようと洗濯機の接続はご自身でおこなったそうです。「最初に気が付いていれば良かったです。安上がりに済ませたつもりが、かえって高くついてしまいました…」にが笑いされるお客さま。
洗濯機の接続で不備があると、多量の水があふれ出して洗濯機そのものが壊れてしまうこともあります。新しい洗濯機を使っていて「あれ？様子がおかしいな」と感じたら、ためらうことなくまずは私たち水道のプロにお任せください。
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