南津軽郡田舎館村の風呂水漏れ対応
本日紹介させてもらうのは浴室の漏水の修繕です。偶然にもこのエリアを巡回中だったので、こちらのご依頼主のお宅に立ち寄ることとなりました。お客様には、どのような状況なのかを細かく伺わせていただきました。
どうやら浴室の混合水栓からひっきりなしに出続けてくるのでハンドルを力一杯止めてみたり、何度か動かし接触をもとにもどしたとの事。しかし、いずれの手法を行っても改善の様子が見られないので、慌てて弊社のコールセンターのほうにお電話をいただいたとの事。
バスルームで発生する吐水部からの漏水の場合、今まで特に問題がなく過ごしていても、突然に漏水が始まってしまうものです。これは、大半のケースで水栓のパッキンや切換えバルブの消耗が要因で、常に水流が通過し、お風呂場ということからも特に消耗のスピードが早いのが特徴です。水が止まらない症状になった時点ですでにこれらの箇所の消耗は相当ひどい状態になっていると言えます。
お聞きした話を元に、状況確認をしていきますと、どうやら温度調節機能の切換えバルブが故障しているようでした。ただし一見して混合水栓自体消耗してるので、詳細を聴取すると14年前後は経つとの事で言ってみれば入替時期を大幅に超えてしまっている状況であることがわかりました。統計的に切換えバルブなどの部品の耐久は10年程度となっておりから新しいものに改修する必要がありますが、一つ問題点としては古い部品の場合はメーカーも製造中止しているため新しく部品を取り寄せることも難しいのです。
ご依頼者様にご提案させていただいたのが、本体そのものを新しい型のものに交換する事でした。幸いご依頼者様にもご理解いただけたので新しく取り付けの施工を実施し漏水も直りました。
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