柴田郡柴田町のご家庭で発生していた台所水漏れを解決しました
宮城県柴田郡柴田町にお住いの方より、台所で水漏れが発生してしまったと弊社のコールセンターへお問い合わせをいただきました。
どうやらまだ具体的な個所までは特定できていないらしいのですが、シンク下収納スペースに入れておいたフライパンの中に何故か水が溜まっており、底板も全体的に湿っぽくなっていた事に今朝気が付いたらしいのです。
このままではいずれ大ごとになってしまうのか心配だし、出来る限り早く対応してほしいと強くご希望されておりましたので、高速道路を駆使して最短ルートで駆けつけました。
早速到着するとお電話を下さった奥様がお出迎えてくれたのですが、急に発生してしまったトラブルに意気消沈されているご様子でした。
これはすぐにでも元気になってほしいという気持ちでしたが、まずは漏水の原因を特定しなくてはなりません。
事前に内部へ収納されていた食器類はすべて別のところに移動しておいてくださったようで、お心使いに感謝しつつも詳しく調査を進めていきます。
最近通販で購入した10000ルーメンの強力なハンディライトで内部を照らし、かすかな異常も見落とさないように慎重に探っていくと、奥に見える金属製の蛇腹ホースがビショビショになっていることを発見。
これはシャワー式台所混合水栓のホースにあたる部品です。
試しに水栓の水を出してみると、その都度ここからボタボタと水漏れしてきていることが判明しました。
長年の使用により内部を通っているコルゲートチューブが破損してしまったのでしょう。そこだけピンポイントで直すことは不可能な個所になる為、この場合ホースごとの交換になります。
メーカーを調べ、必要とされる部品を特定したところ、どうやら近くの問屋に在庫があるようだったので、お客様には少しの間お待ちいただくことをご承諾いただき、30分後に再度訪問し修理となりました。
作業自体は10分もかからない程簡単なものでしたが、製品の製造ロットによっては代替部品の販売が終了しているモデルでしたので危ういところでした。
もしそのような場合には水栓自体を新しいものに交換する必要が出てくるのですが、お客様のご予算的にも厳しいと事前に伺っておりましたので良かったです。
奥様もすっかり元気になられて「これで気兼ねなく炊事ができます」と、今朝から中断されていた食器洗いを再開されておりました。
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