郡山市のお客さま・台所水漏れの修理事例
食べることが大好きな方にとって、使えなくなると困ってしまうのがキッチンの水回り。突然発生する台所水漏れは、あらかじめ予防しておくことができないため、どう対処して良いやら困ることもあります。
今回お電話をもらったのは、福島県郡山市にお住まいの一軒家のお客さま。昼食の準備をしようとしたら、キッチンの床が濡れていてびっくりしたとのこと。気持ち悪いので、早く点検に来て欲しいとのお声でした。
現場を点検したところ、シンクの金属板の一部に小さな穴が開いているのが分かりました。アイスピッグや包丁の先がシンクに付くと亀裂が入り、そこから穴が広がることもあります。
シンクに亀裂があるとき、シンクを丸ごと取り替えるか、穴の開いたところを埋めるか、どちらかの修理が必要になります。それぞれのパターンのおおよその金額をお伝えしたところ「できるだけ安い値段で、施工して欲しい」とリクエストをいただきました。リーズナブルに修理できる、後者のパターンで施工を始めていきます。
ステンレス製のシンクの穴を修理するためには、補修パテが必要になります。補修パテの良いところは、アイスのように冷たい水やアツアツの熱湯にも耐えうる性能だということ。台所の補修にはぴったりのアイテムです。必要な量だけコテに付けて、丁寧に破損した箇所に塗りつけていきます。細かい作業を繰り返してあげることで、修復した箇所が目立ちにくくなります。
パテを塗り、乾くまで待ちます。柔らかいパテは数分寝かせることによって、素材が固くしっかり馴染んできます。仕上げにコーティング剤と防水スプレーをかけ、作業は終了となります。最後に補修した部分を、お客さまにチェックしてもらいます。「頑丈なシンクに穴が開くこともあるんですね、ひとまず直って良かったです」とお客さま。
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