秦野市のお客さま・トイレ水漏れの修理事例
お部屋の中でも、とくに湿気がたまりやすいのがお手洗い。そのせいか自然に気づきにくく、早期発見しにくいのがトイレ回りの水漏れです。トイレの便器周囲から水がポタポタ垂れている時は、早めに修繕してあげた方が良いかと思います。
今回ご相談を受けたのが、神奈川県秦野市にお住まいのお客さま。スーパーを経営されているそうですが、鮮魚コーナー奥の男性用のお手洗いにて、モップ掛けをした後という事もないのになんだ床が湿っぽくなっている気がする…とのこと。空いている時間に、検査に来て欲しいとのリクエストでした。
さっそく問題が生じているお手洗いに駆けつけます。伺ったのは午前10時半。雨が降っているせいか、店内のお客さんの数はまばらでした。お客さんの邪魔にならないよう、気を付けながら点検をおこなっていきます。トイレの床には、じんわり水が染み出しています。
トイレの床が湿っているとき、トイレ本体と下水管の接続が何らかの不具合を起こし、水漏れを起こしている可能性が高いものです。トイレ本体を床から剥がさないことには埒が明かないので、いったん止水栓をとめて給水タンクに含まれている水も抜いておきます。続いて細部を壊さないように、慎重にトイレ本体を上部に動かしていきます。
トイレ本体にはフランジに付けるシールを固定部品が付けているのですが、この部分に錆びがあり緩みが生まれていました。小さな緩みに圧力がかかり、トイレ水漏れが起きていたようです。このままではさらに漏水が進んでしまうため、フランジに付けるシールを新しいものに交換しました。
ドライバーなどの工具を使い、丁寧にネジを固定していきます。このとき力加減が弱すぎるとトイレを使用するうちに、またネジが緩む恐れがあります。さらなるトラブルを生まないよう、根気強く作業を続けていきました。
1時間強の作業のあと、無事にトイレ水漏れを克服することができました。スーパーの店長さんも作業終了後に、わざわざ挨拶に来てくれました。「お客さま第一の仕事なので、助かります。」温かいお礼をいただきました。同じような事例があれば、ぜひ小さなことでもお気軽にお電話ください。
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