生駒郡三郷町のお客さま・洗面水漏れの修理事例
お風呂や台所と比べて使用頻度は少ないものの、やはり漏れていると困るのが洗面所まわりの水トラブルです。特に水が漏れてしまってから何もしないでほったらかしにしておくと、黒カビや湿気、などネガティブな現象を発生させる要因になる事もあります。そのままにしておいても水道料金が高くつくだけでなにも良いことはないので、早めに対策を打つことがおすすめです。
今回お伺いしたのは、奈良県生駒郡三郷町にお住まいのお客さま。2週間ほど前から洗面所の水栓の調子が悪くなり、日に日に水漏れが悪化しているとのこと。急ぎではないけれども、2～3日中に点検に来てというお問い合わせでした。
スケジュールを調整し、翌日ご訪問しました。お客さまのご自宅は、生駒郡三郷町の農家のお宅。3世代仲良く暮らしている、賑やかなご家庭です。漏れがある洗面台は、勝手口を上がり左手に設置されていました。
状況を詳しく調査したところ、混合栓の内部のパーツにゆがみがあり、そこから洗面水漏れが生まれていることが分かりました。混合栓には開く・閉じるをコントロールする部品があるのですが、15年以上使っていると開閉のバネがうまく機能しなくなり、漏水することがあります。
混合栓を取り出し、調整機能の部品を新しいタイプに入れ替えることにしました。六角タイプの部品だったため、留め金をきちんと合わせて挿入していきます。このとき曖昧に接続をおこなってしまうと、水がうまく出なかったり故障やトラブルの要因にもなります。新しいパーツに交換し、動作を確認し再度水を流してみます。今度はサラサラと水が流れ出ることもなく、正常に作動することができました。
洗面水漏れは症状が軽いうちにメンテナンスを済ませておくと、より安価にすませることもできます。いつもお使いの洗面台の水栓からジャージャー水漏れが起こるようになった、ポタポタ雫が止まらなくなった…など一定の症状が見られたら、できるだけ早めにプロに任せることが大切です。気になる水のトラブルを早めに対処することで、住まいそのものの寿命を高めることも期待できます。
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