富山市のお客様宅で、トイレ水漏れトラブルを修理
今回は、富山県富山市にお住まいの方より、トイレ水漏れの修理を承りました。
日曜にご連絡があり、「足元の周りに水たまりが出来ていて、原因が分からないので調べて欲しい」ということでした。
数日前から若干湿っぽくなっており、朝になりよく見てみたら床の部分が少し濡れていることに気が付いたいたそうです。
翌日はご主人が休日であるため、詳しく原因を探ることになっていたそうです。
しかし急な日曜出勤となり、前日の夜にご主人が具体的な箇所を探ったそうですが分からず、
朝1に奥様からお電話いただきました。
365日すぐに対応してくれる工事業者を探され、弊社にご依頼いただきました。
今回のような水漏れの場合、何カ所か想定されるところがあります。
実際に見てそれを探る内容なので、その旨をお伝えしてからご自宅に向かいます。
お客様のお宅は戸建て住宅で、築20年程とのお話でした。
おトイレは一般的な洗浄レバーがついた腰掛タイプで、伺ったタイミングでは床をキレイに拭き取ったばかりとのことで、濡れてはいない状態でした。
そこで何度かお水を流してみると、その症状が見られました。
どこから流れて来ているのか探ってみると、どうやら後部から伝っています。
これは・・と思い、詳しく観察すると、どうやらタンクとの接続部分から垂れて伝ってきているようでした。
この場合、その密結箇所のドーナツ型のパッキンが劣化して起こることが多いのです。
このようなトラブルで二番目に多い故障です。
状態をもっと見るため、まずはタンクを取り外す作業から入ります。
止水栓で水をとめ、内部に溜まった水を流して空にし、接続箇所を固定しているボルトナットを眼鏡レンチで外します。
実際にさわって確かめると、予想通りゴムが劣化していることが分かりました。
変形しているだけではなく、指が触れるだけでグズグズと崩れてしまうので、よほど長くそのままだったのでしょう。
この部品を新しくしてから再度排水プロセスを行うと、今度は何も問題が発生しなかったため、完全に直せたことが分かりました。
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